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BMWアルピナB4 Sビターボ・エディション99 クーペ/カブリオを発売

掲載 更新
BMWアルピナB4 Sビターボ・エディション99 クーペ/カブリオを発売

もくじ

ー 99台限定 自分だけのコーディネートも
ー シャシー/スペックは?
ー アルミ削り出しブラック・シフトパドル

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99台限定 自分だけのコーディネートも

アルピナは、BMWアルピナB4 Sビターボ・エディション99を発表した。

本モデルは、最新のBMWアルピナB4 Sビターボをベースに、99台限定生産のリミテッド・エディションとしたもの。カブリオとクーペのふたつのバージョンを用意した。

エディション99の外装色は、アルピナブルー、グリージョ・メディオ、ファイヤー・オレンジ、ブラック・サファイア、ミネラル・ホワイトから選べる。ブラック・ハイグロス仕上げのトリム・エレメント、さらにオプションのマット・ブラックまたはマット・ブルーのデコセットを組み合わせることで、特別モデルとしての個性を保ちつつ、カスタマイズした自分だけのデザインに仕上げられるのが特徴だ。

シャシー/スペックは?

シャシーについては、カブリオは完成度の高いアダプティブ・サスペンションを装備し、スポーツカーの遺伝子、優れた乗り心地、バランスの取れたハンドリングを融合。

クーペは、細部まで見直したアルピナ・スポーツサスペンション・プラスを装備し、俊敏性とドライビング・ダイナミクスを高次元まで高めた。フロント、リア共に強化されたボディは、ねじり剛性が格段に向上し、ダイレクトなシャシーレスポンスとフィードバックを得られ、ばね定数を引き上げた補助スプリング、ブッシング、スタビライザーとコネクティングリンクを採用することでロールを抑え、ダイナミクスの限界を押し広げることに成功した。

バランスの良いニュートラルなセルフステアリング特性はそのままに、ハンドリングの精度と回頭性を向上。さらに、電子制御式ショックアブソーバーのソフトウェアも最適化している。

パワートレインは、ダイレクトインジェクション・システムを装備した最先端の3.0ℓ直6ビターボ・エンジンを採用。エディション99専用として、アクラポビッチ社と共同開発したチタン製軽量エグゾースト・システムを組み合わせた。

最高出力:452ps/5500-6250rpm
最大トルク:69.3kg-m/3000-4500rpm

エディション99モデルは、0-100km/h加速を4.2秒(クーペの値。カブリオは4.3秒)で達成。巡航最高速度は306km/h(クーペの値。カブリオは304km/h)を誇る。また、平均燃費は11.0km/ℓ(ECE基準)を実現。手作業で溶接したツイン・エグゾースト・テールパイプは美しいマットなチタン仕上げとした。

アルミ削り出しブラック・シフトパドル

車内は、エレガントなアルピナ・ピアノブラックのほか、オプションとしてアルカンターラ・アンソラジットまたはカーボン調レザーのインテリアトリムを用意。さらに、無垢のアルミニウムから削り出したブラックの新しいスウィッチ・トロニック付きシフトパドルを装備。人間工学に配慮したフォルムは、ステアリングホイールのさまざまなグリップ・ポジションにマッチするという。

ラヴァリナ・レザーを手作業で仕上げたアルピナ・スポーツ・ステアリングホイールには、エクステリアのボディカラーにマッチしたステッチが施すほか、フロアマットとトランクマットはすべてブラックの縁取りのレザーを用いた手仕上げとなっている。また、エンジンルームとセンターコンソールには、エディション99のプロダクションナンバーを刻印した特別限定モデル専用のプレートを配置した。

クーペは、ハーフシェルタイプの調節可能な電動スポーツシートを装備し、優れたラテラルサポートを実現。専用のシートには、外側にメリノレザーブラック、シート中央部分にアルカンターラ・アンソラジットを配したデザインを採用し、快適性を最大限に高めている。

価格はクーペが1369万円。カブリオが1469万円。

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