F1サンパウロGPのスプリント予選でRBの角田裕毅は18番手でSQ1敗退。この結果に角田自身も驚きを隠せないようだ。
結果こそ残せていないものの、アメリカラウンドに入り速さを見せるRBと角田。スプリントフォーマットでの開催となるサンパウロGPで、フリー走行1回目を12番手とまずまずの位置で終え、スプリント予選を迎えた。
しかし角田はSQ1で1分11秒121とタイムで伸び悩み、トップ15入りに0.26秒届かず18番手止まり。SQ2に駒を進めることができなかった。チームメイトのリアム・ローソンは順調にSQ3まで進出し8番手と、大きく水を空けられる結果となった。
SQ1を終えた後、チームに対して無線で「ラップには満足できた。ただグリップがないよ」と説明していた角田。手応え的にはQ2/SQ2に進出できるラップだったはずだとして、18番手という順位を知らされた時には驚いたと語った。
「ただただタフな予選でした。正直かなり良かったのですが、1周を通してペースがありませんでした」と角田は言う。
「全体からかなり離されていることに、ただ驚いています。いつもなら最後のプッシュラップでQ2に入れるんですけど、今回は18番手……このポジションだと聞かされて驚きました」
またF1スプリントに向けた展望を訊かれた角田は、次のように答えた。
「18番手から何ができるかは分かりませんが、挽回するために最大限のことをします」
「マシンで何か改善できると良いですね」
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みんなのコメント
ローソンはしっかり立て直したのに
厳しいね角田
しかしローソンとの比較では角田には駄ホンダの圧倒的な肩入れがあり絶対有利なはずだ。
グリップを感じられないのはタイヤマネジメントに問題があるのだろう。しかし一年目のドライバーならともかく、もう手遅れだろう。