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2022年は国産新型車の登場ラッシュが来る! まずは4モデルがお目見えする東京オートサロンに注目

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2022年は国産新型車の登場ラッシュが来る! まずは4モデルがお目見えする東京オートサロンに注目

年初から新型車が続々! クルマ好きにとって楽しい年になる

あけましておめでとうございます。2022年になってもコロナはまだ収まりませんが、今年は注目のニューモデルが続々登場する予定。クルマ好きにとっては刺激的で楽しい一年になりそうです。

新型フェアレディZ発表で見えてきた日本の価格やスペック、スカイライン400Rとの違いを解説

1:フェアレディZが東京オートサロンで日本仕様を初公開

年始の注目イベントといえば、1月14日に開幕する東京オートサロンでしょう。ここでは、日産が新型「フェアレディZ」の日本仕様を公開します。すでに北米仕様は公開されていますが、東京オートサロンでは日本公開にあわせて、歴代モデルを思わせるカスタマイズ仕様も出品される予定。

パワートレインは日本仕様と同様の3.0L V6ツインターボと予想されますが、「フェアレディ」の名前がつくのは北米仕様との違いといえ、どんなロゴデザインになるのか興味津々です。価格などの情報もオートサロンでは明らかになるのではないでしょうか。

2:三菱の軽自動車EVも東京オートサロンで初公開

東京オートサロンでは三菱自動車から噂の軽EV(電気自動車)のコンセプトカーが公開されることも明らかになっています。三菱と日産は軽自動車を共同開発する関係にありますから、この軽EVは日産バージョンもあるはずです。

いずれにしても、軽EVとして「アイミーブ」を2009年に発表した三菱と、グローバルで「リーフ」を量産(初代のデビューは2010年)してきた日産というEVの知見が豊富な両社が共同開発したEVというだけでも期待が高まります。

2021年12月20日に成立した令和3年度補正予算によりはEVに関する補助金も増額されます。軽EVの補助金は最大50万円となりますから、200万円程度の価格帯で三菱の軽EVが登場すれば、補助金を考慮するとガソリン車同等の負担感となるわけで、軽EVの普及が進むことになるかもしれません。

3:ステップワゴンとシビックタイプRも東京ASで初公開

さらに東京オートサロンでは「ホンダ ステップワゴン」のカスタマイズ仕様も公開されます。2022年春のフルモデルチェンジに先立って1月7日にスタイリングが完全公開される予定のステップワゴンですが、オートサロンでその姿をしっかり確認することができるというわけです。

新型ステップワゴンについてはカスタム版の「SPADA(スパーダ)」と新ラインの「AIR(エア)」が登場することが公表されていますが、はたしてどのように差別化するのでしょうか。スパーダがスクエアな3眼LEDヘッドランプになるのに対して、AIRのほうは丸目にするという噂もあります。このあたり、N-BOXの標準車とカスタムのような表現となるのかもしれません。

ちなみに、オートサロンのホンダブースでは新型「シビック タイプR」もカモフラージュ状態で展示されるということですが、おそらくデビュー前に一般公開されるのはオートサロンが最初で最後となる模様。こちらも要チェックです。

4:TNGA化するトヨタ ノア/ヴォクシーの燃費性能にも期待

さて、ステップワゴン最強のライバルといえるのがトヨタのMクラスミニバン「ノア/ヴォクシー」の兄弟車です。トヨタの販売チャンネル統合に伴い、どちらかの名前に統一されるという噂もありましたが、オーソドックスなノア、ダイナミックなヴォクシーといった風に異なるスタイリングで登場することが明らかになっています。

そのデビューは2022年1月。ティザーサイトによりフロントマスクの一部は公開しているものの、パワートレインやシャシーなどのアーキテクチャについてはほとんど情報が出ていないこともあって、逆に期待が高まっています。

トヨタの最新アーキテクチャであるTNGAを採用したスライドドア・ミニバンとして登場するとなると、高効率エンジンとハイブリッドの組み合わせがどれだけの燃費性能を示すのか大いに注目です。

5:完全新モデルのマツダ CX-60とCX-80は直6、FRで登場

2022年にはマツダからも注目のニューモデルが登場予定です。それが「CX-60」と「CX-80」、同社がラージ商品群と呼ぶ、新アーキテクチャに基づくSUVです。CX-60が2列シート仕様、CX-80が3列シート仕様となる予定です。

マツダのラージ商品群というのは、直列6気筒エンジン(ガソリン/ディーゼル)を縦置きにしたFRプラットフォームを採用した完全に新しいモデル群で、さらに4気筒エンジンのプラグインハイブリッドも含まれています。

日本向けのCX-60/CX-80がどのようなメカニズムを採用してくるのか、まだまだ不明な部分もありますが、マツダとしては久しぶりとなる6気筒エンジンのフィーリングをはやく味わってみたいというファンは多いのではないでしょうか。

先ごろマツダはロードスターにキネマティック・ポスチャー・コントロール(KPC)という高速コーナーでの人馬一体感を高める新技術を搭載したことを発表しています。CX-60/CX-80もFRプラットフォームなので同様の技術が採用される可能性大。マツダらしいハンドリング特性をもつ直6搭載SUVのデビューに期待しましょう。

文:山本晋也(自動車コミュニケータ・コラムニスト)

※写真
1枚目:日産 フェアレディZ
2枚目:日産 IMk(三菱の軽EVと共同開発中の、日産側のコンセプトカー)
3枚目:次期ホンダ ステップワゴン
4枚目:次期ホンダ シビック タイプR
5枚目:トヨタ ノア/ヴォクシー
6枚目:マツダ CX-50(北米仕様、CX-50はスモール商品群)

文:carview! 編集部
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みんなのコメント

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  • 能書きはいいから
    早よ売れや!
  • 新型フェアレディZは2022年中はこんな感じで手を変え足を変え色々発表して、2023年に発売しても無いのに特別仕様のリミテッドエディションを発表して、2024年先行予約を開始して2年ぐらい引っ張って2026年末に発売って感じやろな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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