YouTubeチャンネルの「モーターマガジンMovie」(チャンネル登録者数15万人超)で長年に渡って試乗レポートを務めるモータージャーナリストの竹岡 圭さん。このコーナーでは、その中から人気の動画を逐次紹介していきます。今回は、6L W型12気筒ツインターボエンジンを搭載した「ベントレー フライングスパー」の登場です。(2019年6月FMC/2021年7月ハイブリッドモデル追加)
目を奪われるばかりのゴージャスな内外装
2022年、明けましておめでとうございます! 新年最初にお届けするのは、格別の華やぎを持つベントレーのフラッグシップモデル「フライングスパー」です。
●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか
「フライングスパー」は語るところの多いモデルですが、宝石を思わせるLEDマトリクスヘッドライトの意匠をはじめ、格式の高さを感じさせるバーチカル(縦型)グリルと3DフライングBマスコットなど、ため息がでるようなエクステリアのゴージャスぶりにまずド肝をぬかれます。竹岡圭さんも、ただただ目を見張るだけでした。
インテリアも負けていません。自動車用としてはじめて採用されたドア内張り、3Dテクスチャーのダイヤモンドキルティングレザーが乗員を出迎えてくれます。その美しさに心奪われない人はいないのではないでしょうか。
そして、インテリアの350のパーツにあしらわれたステッチも見事です。141人の職人の手になるもので、ステッチに使われた糸は3kmに及ぶそうです。クルマというよりは、芸術品の域に達しているようですね。
イグニッションスイッチをオンにすれば、最高出力635ps/最大トルク900Nmの6L W型12気筒エンジンが目を覚まします。その走りは、彼女によると「48V アンチロールバー制御を行うベントレーダイナミックライドとアクティブ4WDシステムとで、落ち着いたエレガントなもの」だそうです。
ただし、最高速度333km/h、0→100m加速3.7秒のポテンシャルの持ち主であることを忘れてはいけませんが・・・。
■ベントレー フライングスパー主要諸元
●全長×全幅×全高:5325×1990×1490mm
●ホイールベース:3195mm
●車両重量:2540kg
●エンジン:W12 DOHCツインターボ
●総排気量:5945cc
●最高出力:467kW(635ps)/6000rpm
●最大トルク:900Nm/1350-4500rpm
●トランスミッション:8速DCT
●駆動方式:4WD
●燃料・タンク容量:プレミアム・90L
●WLTPモード燃費:6.8km/L
●タイヤサイズ:前265/40R21、後305/35R21
●車両価格(税込):2750万円
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みんなのコメント
現物は相当デカイだろうね。