ノリスリンクでDTMドイツ・ツーリングカー選手権第4戦が開催。6日に行われたレース1は、レネ・ラスト(アウディRS5 DTM/アウディ・スポーツ・チーム・ロズベルグ)が制し、今季3勝目を挙げた。
ドイツ・ニュルンベルクの公道を使った全長2.3kmのノリスリンクが舞台となるDTM第4戦。レース1の予選は、ニコ・ミュラー(アウディRS5 DTM/アウディ・スポーツ・チーム・アプト・スポーツライン)が46秒337でポールポジションを獲得。2番手にフィリップ・エンゲ(BMW M4 DTM/BMWチームRMR)が0.075秒差で2番手、3番にロイック・デュバル(アウディRS5 DTM/アウディ・スポーツ・チーム・フェニックス)が入る。
DTMドイツ・ツーリングカー選手権、ハンコックタイヤとのワンメイク供給を2023年まで延長
しかし、デュバルと8番手のマイク・ロッケンフェラー(アウディRS5 DTM/アウディ・スポーツ・チーム・フェニックス)は失格処分となり、最後尾グリッドスタートに。
2番手のエンゲもブロッキングのペナルティで降格し、5番グリッドからのスタートとなり、ミュラーのとなりとなる2番グリッドにはブルーノ・シュペングラー(BMW M4 DTM/BMWチームRMG)が繰り上がった。
晴天の下、レース1はスタート。ミュラーはトップをキープする。4番手スタートのラストは痛恨のエンジンストールで最後尾に落ちてしまう。
2番手争いは、好スタートを見せたエンゲが前に出るが、ヘアピンでインをキープしたシュペングラーがポジションをキープする。
しかしヘアピンでアストンマーティンのピエトロ・フィッティパルディが接触しコースオフ。マシン除去のため4周目からセーフティカーが導入される。
ラストはセーフティカーが入る直前でピットイン。抜群なタイミングでタイヤ交換を済ませる。
レースは再開。トップはミュラー、2番手にはシュペングラーを交わしたエンゲが入る。リスタートで4番手に浮上したティモ・グロック(BMW M4 DTM/BMWチームRMR)だったが、2回目のヘアピンでシェルドン・ファン・デル・リンデ(BMW M4 DTM/BMWチームRBM)と接触しスピン。他車に追突されたグロックは、マシンにダメージを負ってリタイアとなった。
ミュラーは30周までトップをキープしピットイン。代わってトップに立ったのは、セーフティカーが入る前にタイヤ交換を済ませていたラスト。
ラストは、そのまま後続を寄せ付けない走りを見せると、34秒差を付けてトップチェッカーを受けた。
一方、2番手争いは最後まで白熱した展開を見せる。タイヤ交換を終えたミュラーは7番手まで落ちてしまうも、そこから怒涛の追い上げを開始する。
54周目には3番手までポジションをアップ。その前を走るのは、1周目終わりでピット作業を終えていたジョエル・エリクソン(BMW M4 DTM/BMWチームRBM)だ。
2番手争いを繰り広げたエリクソンとミュラー。エリクソンがそのまま2番手をキープするかと思えたが、ファイナルラップ最終ターンとなるふたつ目のヘアピンで一気にインを差しオーバーテイク。逆転で2位をつかみ取った。
「スタートは悪かったけど、今日の僕たちは賢かった。セーフティカーをうまく利用できたんだ。ペースも良くて、レースを勝つことができた。クルマは完璧で、チームには感謝したいね」とラスト。
2位のミュラーは、「もちろん、セーフティカーが入ったのはうれしくなかったよ。いいスタートを切れて、すべてがうまくいっていたけど、すべてが破壊された」
「そこから自分たちの作戦に最大限に取り組んでいった。最後にジョエル・エリクソンを捉えることができたのは重要だったね。オーバーテイクに成功して、それは今日のハイライトだったよ」と悔しさを語った。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「経験と速さを考えればユウキ一択だ」——オランダからも、角田裕毅の2025年レッドブル昇格を推す声。元Fポン王者コロネルが語る
ペレスの挽回を評価も「マクラーレンからもっと点を奪いたかった」と代表。去就は最終戦後に決めるとマルコが改めて明言
4年分予算を全投入。新井大輝が“10年落ち”マシンでラリージャパン表彰台「ことごとく壊れたけど、やってきてよかった」
V8エンジン7基搭載の魔改造トラクターって地球の底まで耕す気か! 重いものを引っ張る競技「トラクタープリング」がこれぞアメリカだった
【F1第22戦無線レビュー(1)】ガスリー、3番手から無念のリタイア「ついてなかった……」オコンもピットミスに泣く
R36「スカイラインGT-R」まもなく実車公開か!? デザインはまるでR34型! 4.1リッターで1000馬力を発生する「次世代型GT-R」の気になる姿とは?
トヨタに「超スゴいクラウン」登場! 300馬力超えに斬新「黒すぎデザイン」ד匠”の表面仕上げボディがカッコイイ! 「所有欲満たす特別なクラウン」どんなモデル?
「車線減少の手前で抜かされそうになり、負けじと加速したら鳴らされました。私が悪いんですか?」投稿に回答殺到!?「どっちもどっち」「いちいち喧嘩売るなよ」の声も…実際法律では誰が悪いのか
ハイエースにキャラバンが「デコトラ」みたいに「ギラッギラ」! 一歩間違えると「ブサイク」になる難易度高めの「デコバン」ワールド
一番後ろまで段差ゼロ! いすゞの新型路線バス ついに量産開始へ 「市場が待ち望んでいた」モデル
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?