アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは、体調不良によりF1メキシコシティGPのメディアデーを欠席。ただFP2からの出走を目指している。
当初、シャルル・ルクレール(フェラーリ)や周冠宇(ザウバー)とともに記者会見に臨む予定だったアロンソだが、チームは以下のように声明を発表した。
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「フェルナンド・アロンソは体調不良のため、メキシコシティGPのメディアデーには出席しない」
「フェルナンドは金曜日のフリー走行2回目に向けて100%の状態でAMR24に戻ることに集中している」
不幸中の幸いなのは、メキシコのFP1ではルーキー起用義務を消化するため、アストンマーティンはリザーブドライバーのフェリペ・ドルゴビッチをアロンソのマシンに乗せる予定としていたこと。チームの予定を変更することなく、アロンソはFP2まで回復に専念できる。
ドルゴビッチはアロンソに代わって会見に出席。「FP1出走はずっと前から決まっていたけど、この記者会見は想定外だった」と語った。
「フェルナンドが早く回復してくれることを祈っている。明日はとにかくチームのために集中してデータを収集したい。最後に少しプッシュできたら良いね」
なおアロンソにとって、今回のメキシコシティGPは通算400戦目となるが、出走回数でいえば今回は397回目になる。アロンソは2001年ベルギーGP、ミシュランタイヤ勢がボイコットした2005年アメリカGP、そして2017年ロシアGPでスタートできていない(DNS)ためだ。
アロンソの記録は、キミ・ライコネン(通算353戦/349出走)やルイス・ハミルトン(通算351戦)を大きく引き離している。かつて最多記録を持っていたルーベンス・バリチェロは326戦で歴代4位となっている。
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