MotoGP第18戦タイGPが、チャーン・インターナショナル・サーキットで開催。2日目のスプリントレースは、エネア・バスティアニーニ(ドゥカティ)が勝利した。
2日目午前に行なわれた予選の結果、ポールポジションはランキング2番手のフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)が獲得。2番グリッドにはチームメイトのエネア・バスティアニーニが続き、3番手には予選中に転倒があったポイントリーダーのホルヘ・マルティン(プラマック)が並んだ。
【リザルト】MotoGP第18戦タイGP スプリントレース結果
また前戦ウイナーのマルク・マルケス(グレシーニ)も予選で転倒があり、最終的なグリッドは5番手となった。
サーキット周辺は気温30度と高く、東南アジアらしい天候。路面温度は44度まで上昇したコンディションでスタート時刻を迎えた。
スタートではマルティンとバニャイヤが横並びでターン1へ突入していったが、ふたりは少しアウト側に膨らんでしまい、その隙を突いてバスティアニーニが先頭へ浮上。2番手をバニャイヤ、マルケス、マルティン、ペドロ・アコスタ(GASGAS)が争う形で1周目を終えた。
バスティアニーニは1周目の混乱に乗じてトップに浮上した後は、2番手以下に0.6秒ほどのギャップを広げた。2番手以下はバニャイヤ、マルケス、マルティンが僅差で続いた。
バスティアニーニのトップ快走は続き、4周目には約1秒のギャップが開いた。一方で2番手バニャイヤはペースが上がらず、後続のライバルからプレッシャーをかけられてしまっている状況だった。
4周目の最終コーナーでマルティンがマルケスをオーバーテイクし3番手に。その後マルティンはバニャイヤの真後ろにつけてチャンスを伺っている様子だった。なお序盤に2番手を争ったアコスタは転倒があり、戦線を離脱した。
そして7周目、マルティンはターン7でコースのグリーンエリアにはみ出しながらも、バニャイヤをパス。2番手に浮上した後は、バニャイヤに反撃も許さなかった。
この時点でトップのバスティアニーニとマルティンの差は約1.5秒。マルティンはこの差を詰めるほどのペースは無く、後ろのバニャイヤとのバトルに主眼を置いているようだった。
20ポイント差を追いかけているバニャイヤとしてはマルティンの前に出たいところだが、彼は0.3秒ほどのギャップを、それ以上詰められない。ブレーキングで攻めるバニャイヤだが、立ち上がりで離される場面が繰り返された。
独走で逃げるバスティアニーニはラストラップもしっかり走りきり、1.2秒のマージンを残してトップチェッカーを受け、スプリントレースを勝利した。
そして2番手争いではマルティンがバニャイヤを突き放し、最後は1秒差をつけてフィニッシュ。マルティンが2位、バニャイヤが3位となった。この結果タイトル争いではマルティンがポイント差を22点に拡大。バニャイヤはまた一歩苦しい状況に追い込まれてしまった。
日本人ライダーの中上貴晶(LCRホンダ)は、18番グリッドからスタートし、18位でフィニッシュ。ポイント獲得はならなかった。なおチームメイトのヨハン・ザルコは12位でホンダ勢最上位となった。
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