4月6日、愛知県名古屋市のVTホールディングスは、連結子会社であるエスシーアイの主力販売車種『スーパーセブン』を生産するイギリスの自動車メーカー、ケータハム・カーズ・グループ・リミテッドの株式を取得し、ケータハム・カーズと子会社2社を連結子会社としたと発表した。
エスシーアイは、2009年からスーパーセブンの日本正規輸入元『ケータハムカーズ・ジャパン』として、伝説的なイギリスのスポーツカーブランドであるケータハムの車両販売とアフターセールス業務を行っており、現在、年間120台以上の自動車を販売している。
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またVTホールディングスは、愛知県名古屋市に本拠を置き、日本メーカーのディーラーやさまざまな外国車のインポーターを展開。日本全国に200以上のさまざまなブランドのショールームを持つ日本最大の小売業者グループのひとつであり、イギリスやスペイン、南アフリカにも投資。ロイヤルエンフィールド、モーガン、ロータスなどの二輪および四輪ブランドのインポーター業務も連結子会社を通じて行っている。
そんなVTホールディングスは、これまでもモータースポーツと世界的なサーキット走行会の開催でケータハムのPRにおける中心的な役割を果たしてきた。そして今回、ケータハム・カーズは自らステアリングを握り、JGTC全日本GT選手権~スーパーGT、そして今もスーパー耐久に自ら挑戦を続ける高橋一穂が最高経営責任者として率いるグループに加わることになった。
「VTホールディングスは、ケータハムをグループに迎え入れることを誇りに思います。私たちは世界的に有名なパフォーマンスカーメーカーを取得しただけでなく、ケータハムの伝説を守る存在になりました。私たちは、セブンの軽量の精神を守りながら、今後の規制に対応すべく、開発にも力を入れてまいります」と高橋一穂はコメントを残した。
また、ケータハム・カーズの最高経営責任者を務めるグラハム・マックドナルドは「高橋さんとチームは、ケータハムブランドのDNA、伝統、お客様、そして私たちの情熱を心より理解してくれている。チームとして、新たなチャプターをスタートできることを楽しみにしている」とコメントした。
ケータハム・カーズは、これまでビジネスマンとしてF1界にも参画したトニー・フェルナンデスとカマルディン・メラヌンが所有していた。
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