スーパーフォーミュラやスーパーGTで山本尚貴の“最大のライバル”であるニック・キャシディが、F1日本GPのフリー走行1回目でF1デビューを果たした山本を激励に訪れた。
現在、山本と同じくスーパーフォーミュラとスーパーGTに参戦するキャシディ。特に昨年のスーパーフォーミュラ最終戦ではお互いが限界を攻め合う激しい攻防戦を繰り広げ、大いに盛り上がった。
■F1日本GPのサポートレースだったPCCJ最終戦も台風19号の影響で中止へ
今年もスーパーフォーミュラでランキング首位争いを繰り広げているふたり。F1日本GPの2週間後には、同じ鈴鹿サーキットで行われる最終戦で、1ポイント差での直接対決をすることとなる。
それを前に、山本がF1デビューしたF1日本GPのフリー走行1回目直前に、こんな光景が見られた……キャシディがスーパーGTでのチームメイトであり彼と同じレッドブルアスリートである平川亮と共にトロロッソのホスピタリティエリアを訪問し、ちょうど走行前の準備をしていた山本を激励したのだ。
この日は朝からリラックスした表情を見せていた山本も、さすがに現行F1マシンをぶっつけ本番でドライブするということで、セッション直前は緊張していた様子。そこに普段はライバルであるキャシディが声をかけた。
「彼は『めちゃくちゃ緊張しているよ!』と言っていたけど、僕からは『とにかく自信を持って落ち着いていこう。君は速さを持っているのだから、とにかくこの経験を楽しんできてほしい』と話した。(F1のことに対して)僕からは特にアドバイスすることはないし、それは適した人が彼にたくさん助言していることは分かっていた」
ホスピタリティでの短いやり取りについて、このように語ったキャシディ。セッション中はそのままトロロッソのピット内で観戦したという。彼は親友でもあるダニール・クビアトの側で観ていたというが、山本の動向も常にチェックしていたという。
「まずは僕の親友であるダニールを近くで応援できたことがすごく良かったし、同じピットガレージでナオキがFP1に臨む姿をとても近い場所で観ることができて良かった。彼は初めてのF1のセッションだったけど、良い仕事をしたと思う」
「このFP1は日本のモータスポーツに関わる全ての人にとって素晴らしい出来事だったと思うし、その瞬間を自分の目で見ることができて良かった」
またキャシディは、日本のトップカテゴリーで頂点を極めた山本がF1のフリー走行に出走したことで、日本のモータースポーツの存在感を示せたのではないかと語った。
「特にホンダの若いドライバーたちにとって良い宣伝効果になったことは間違いないと思う。でもそれだけではなくて、日本でダブルチャンピオンを獲得したナオキが今回F1を走ったことで、日本のモータースポーツのレベルの高さを見せることができた良い機会になったと思う」
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