ル・マンのブガッティ・サーキットでMotoGP第10戦フランスGPのMoto3クラス予選が行なわれた。ポールポジションを獲得したのはジャウマ・マシア(Leopard Racing)。今季初のPPだ。
Moto3クラスの予選組分けは、佐々木歩夢(Red Bull KTM Tech 3)、小椋藍(Honda Team Asia)の2名がQ2へ直接進出。残る國井勇輝(Honda Team Asia)、鳥羽海渡(Red Bull KTM Ajo)、山中琉聖(Estrella Galicia 0,0)、鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)はQ1からの出走だ。なお鈴木はこれが左手首骨折からの復帰戦だ。
■MotoGPフランスFP3:母国戦のクアルタラロがトップに。スズキ勢はQ1スタートに沈む
予選開始時には、10℃と寒いコンディションだった午前からはある程度気温が上昇。気温15℃、路面温度21℃という状態でQ1を迎えた。
Q1が開始されて序盤5分すぎまでのタイム計測では、ニッコロ・アントネッリ(SIC58 Squadra Corse)が1分42秒627でトップタイム。そこに鈴木が続き、デニス・フォッジア(Leopard Racing)、鳥羽が並んだ。
セッション折返しとなる頃にはロドリゴが1分42秒470でトップタイムを更新。山中も3番手に入ってきた。
ピットではタイヤ交換を経た後半のアタックに各ライダーが備えるが、ライバルの動向を伺ってのお見合いが発生。結局出走は残り2分を切ってからの計測ギリギリのタイミングとなった。
一方コース上ではひとりでアタックを続けていたフォッジアがタイム更新を続け、1分42秒353をマーク。トップタイムとした。
最終アタックではタイムを更新してくるライダーは少ない。しかしその中で鳥羽が1分42秒317を叩き出し、一気にトップへ浮上。そのままセッション終了となった。予選Q2へ進出を決めたのは、鳥羽、フォッジア、山中、ロドリゴの4名だ。
Q2では最初のアタックでラウル・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)が1分42秒349とQ1トップを超えるタイムをマークしてトップに。そのまま連続アタックに入っていたが、後追いを嫌って彼はアタックを中断した。
開始5分、鳥羽がターン3で転倒を喫してしまったが、再スタートを切ってピットへと戻った。
フェルナンデスがトップのままセッション後半に入るが、ここでタイムを上げてきたのはQ1から上がってきたフォッジア。1分42秒384で2番手に食い込んだ。
残り3分、ロマーノ・フェナティ(Sterilgarda Max Racing Team)が1分42秒232を叩き出し、一気にトップタイムに。しかしその後アルベルト・アレナス(Gaviota Aspar Team Moto3)がそれを上回る1分42秒143を記録し、トップが入れ替わった。
小椋は残り3分を切った頃、ターン7で転倒。タイムを記録する前の転倒だったため、タイトルを争う小椋には痛手となりそうだ。
残り1分、山中がアタック中に転倒。さらに山中のマシンを避けきれずアンドレア・ミーニョ(SKY Racing Team VR46)も転倒を喫してしまう事態となった。
コース上ではジャウマ・マシアが1分41秒816と大幅にタイムを更新。トップタイムに浮上してきた。
チェッカー後のラストアタックではアレナスがそれを超えるペースを示し、1分41秒419で超えてきたが……連続アタックを行なっていたマシアがそれをねじ伏せる1分41秒399をマークしトップタイムを更新。今季初のポールポジションを獲得した。
2番手にはアレナス、3番手にはジョン・マクフィー(Petronas Sprinta Racing)が並んだ。
Q2に進出した日本勢では佐々木のみがタイムを計測し、7番手でセッションを終えた。山中、小椋はノータイムとなった。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
「ノーマルタイヤで立ち往生」に国交省ブチギレ!?「行政処分の対象です」2年連続で大量発生…「スタックの7割が夏用タイヤ」今年も緊急警告
もう[トヨタ]が開発してるだと!!!!!!!!!!! 次期型[GR86/BRZ]は1.6Lターボ+ハイブリッドでほぼ確定か!?
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?