第108回インディ500のプラクティス3日目の走行が行なわれ、アロー・マクラーレンのパトリシオ・オワード(アロー・マクラーレン)が、セッションの早い段階で228.861mph(368.316km/h)のフライングラップを記録してリーダーボードのトップに躍り出た。
プラクティス2日目にトップだったスコット・マクログリン(チーム・ペンスキー)が2番手と強力なペースを維持。3番手にはチップ・ガナッシ・レーシングのアレックス・パロウが続いた。
■トウ無し最速の佐藤琢磨、”やっと走れた”プラクティスで予選セットアップに集中|インディ500
アンドレッティ・グローバルのコルトン・ハータは、総合4番手となった他、トウ(スリップストリーム)なしでも224.182mph(360.786km/h)を記録し、同条件で記録されたタイムで最速となっている。
レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの佐藤琢磨は、23番手でセッションを終えている。
この日の走行は、ふたつの大きなクラッシュが発生した。セッション開始から90分、前のクルマを追っていたリヌス・ルンドクヴィスト(チップ・ガナッシ)がターン2イン側の縁石を踏んでしまい、挙動を乱してアウト側のウォールに当たってしまった。
その勢いのままバックストレッチに進入したルンドクヴィストは、幸いにもイン側のウォールを避けてストップ。セーフティチームによって慎重に車外に出された後、自力で現場を去ることができた。
もうひとつのアクシデントは、セッション残り2時間強のところでマーカス・エリクソン(アンドレッティ)がクラッシュしてしまったことだ。
4台が並ぶ最後尾にいた彼はターン4で縁石をかすめ、180度スピンを喫してマシンの左側をアウト側のウォールに叩きつけた。そこからマシンはドリフトしながらコースを横切り、イン側のウォールに当たった後、ピットレーン入口でようやくマシンが止まった。
エリクソンも自力でマシンを降りており、幸い大事には至らなかった。クラッシュを喫した両チームは、バックアップカーの準備に忙しくなることだろう。
エリクソンのクラッシュでピット入口のアッテネーター(信号用の減衰器)が破損したことでコーションが延長されたが、残り90分のところで雨が降り出し、再びコーションが出された。
その後、セッションは残り25分のところで再開されたが、コナー・デイリー(ドレイヤー&レインボールド)のマシンの右フロントから発煙し、ピットまで惰行したことからコーションが出され、残り10分となったところで雨が強まり、セッション終了となった。
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