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AMG GT 4ドアクーペがエアサスペンションの改良など一部変更されて2022年モデルに

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AMG GT 4ドアクーペがエアサスペンションの改良など一部変更されて2022年モデルに

2022年1月20日、メルセデス・ベンツ日本は、メルセデスAMG GT 4ドアクーペを一部改良し、予約注文の受け付けを開始すると発表した。デリバリーは2022年2月ごろを予定している。

MBUXは手のジェスチャーで操作可能に
AMG GT 4ドアクーペは、メルセデスAMG社が独自開発した4ドア グランツーリスモだ。2018年のパリ モーターショーでワールドプレミアされ、日本では2019年から発売されている。

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今回の一部改良では、まずAMGライドコントロール+エアサスペンションが改良された。ダンパーの外側に2つの圧力制御バルブを追加し、ホイールのリバウンドと収縮を別個に制御することが可能となり、最小減衰力と最大減衰力の特性差を広げて、快適性を高める一方で、スポーティなドライビングダイナミクスの両立を実現している。(GT53に標準装備、GT43にオプション設定)

また、MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)は手のジェスチャーでさまざまな操作が可能になった。例えば、Vサインで気に入った機能のショートカットをメディアディスプレイに表示したり、ルームミラーの下で手を上下させることでリーディングライトを点灯、助手席シート上方に手を伸ばしてサーチライトのオン/オフなど利便性が向上している。

ホームスクリーン、メディア、ナビゲーション、シート節では選択項目をハイライトまたは拡大表示することで、より操作しやすくなるよう配慮されている。また、360度カメラシステムの映像を車両の前後左右、俯瞰などを任意に切り替えることができ、駐車時などに便利になった。

最新世代のAMGパフォーマンスステアリングホイールも標準装備された。ドライビングに集中しながら各種メニュー操作が可能なAMGドライブコントロールスイッチを備えている。また、ボディカラーに新色の「スペクトラルブルー」および「スペクトラルブルーマグノ」が追加された。

ラインナップは従来どおり「GT43」と「GT53」の2グレードで、いずれもパワートレーンは3L 直6直噴ターボエンジンに電動スーパーチャージャーとISG(インテグレーテッドスタータージェネレーター)を組み合わせる。エンジンチューンの違いで、GT43は最高出力367ps/最大トルク500Nm、GT53は435ps/520Nmを発生する。トランスミッションは9速ATで、駆動方式はメルセデスAMGが開発した4WDシステム「AMG 4マチック+」を搭載している。

車両価格(税込)は、GT43 4マチック+が1310万円、GT53 4マチック+が1786万円となっている。ハンドル位置は、いずれも左右から選べる。

■メルセデス AMG GT43 4マチック+ 主要諸元
●全長×全幅×全高:5050×1955×1455mm
●ホイールベース:1950mm
●車両重量:2060kg<2080>
●エンジン:直6 DOHCツインターボ+S/C+ISG
●総排気量:2996cc
●最高出力:270kW(367ps)/5500-6100rpm<320(435)/6100>
●最大トルク:500Nm(51.0kgm)/1600-4500rpm<520(53.0)/1800-5800>
●モーター最高出力:16kW
●モーター最大トルク:250Nm
●トランスミッション:9速AT
●駆動方式:フロント縦置き4WD
●燃料・タンク容量:プレミアム・80L
●WLTCモード燃費:9.5km/L
●タイヤサイズ:前265/40R20、後295/35R20
●車両価格(税込):1310万円<1780万円>
※< >内はGT53 4マチック+

[ アルバム : AMG GT 4ドアクーペ はオリジナルサイトでご覧ください ]

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