アルファードとヴェルファイアもコネクティッドカーに。一部改良でスマホ連携が可能なディスプレイオーディオを採用

トヨタは2019年12月18日、ラージサイズミニバン「アルファード」と「ヴェルファイア」の一部改良を実施し、2020年1月6日より全国のトヨタ車両販売店で販売すると発表した。価格は352万（Ｘ・8人乗り・FF）～775万2000円（エグゼクティブラウンジＳ・7人乗り・4WD）。

今回の一部改良では、スマートフォンと連携可能な9インチのディスプレイオーディオ（DA）を標準装備とした。車載通信機DCMとあわせ、便利で快適なカーライフが送れるコネクティッドカーとなった。

DAはSmartDeviceLink対応のスマホアプリ（TCスマホナビや音楽・ラジオアプリなど）をディスプレイ上で表示、操作が可能になる。LINEカーナビを利用すれば、音声認識での目的地設定やLINEメッセージの送受信、音楽再生などもできる。またApple CarPlayやAndroid Autoでは、日常利用している地図アプリや音楽アプリなどをディスプレイ上で操作・利用が可能だ。従来どおりの車載用ナビゲーション機能を利用したい人向けに、エントリーナビキットまたはT-Connectナビキットも用意している。

このほか、従来から設定するT-Connect SDナビゲーションシステムには10.5インチディスプレイ、リヤエンターテインメントシステムには13.3インチディスプレイを採用するなど大型化が図られ、より見やすくなっている。

また、バックガイドモニターを全車標準装備するとともに、３眼LEDヘッドライト、ウエルカムパワースライドドア＆予約ロック機能を標準装備するグレードも拡大した。このほか、スライドドアの開閉に連動してステップが展開・格納する電動サイドステップをオプションで設定するなど、使用性の向上が図られた。

［バリエーション＆価格］
グレードはアルファード／ヴェルファイアの順。（ ）内は乗車定員

〈4WD・2.5Lエンジン＋モーター・電気式CVT〉
エグゼクティブラウンジＳ／同Ｚ（7）：775万2000円
エグゼクティブラウンジ／同（7）：759万9000円
SR Ｃパッケージ／ZR Ｇエディション（7）：565万4000円
Ｇ Ｆパッケージ／Ｖ Ｌエディション（7）：550万7000円
SR／ZR（7）：549万1000円
Ｇ／Ｖ（7）：534万4000円
Ｓ／Ｚ（7）：479万9000円
Ｘ／同（7）：459万0000円
Ｘ／同（8）：454万7000円

〈3.5Lエンジン・8速AT〉
エグゼクティブラウンジＳ／同Ｚ（7）：FF…742万1000円、4WD…761万9000円
エグゼクティブラウンジ／同（7）：FF…726万9000円、4WD…746万6000円
SC／ZG（7）：FF…526万0000円、4WD…545万7000円
GF／VL（7）：FF…518万5000円、4WD…538万3000円

〈2.5Lエンジン・7速CVT〉
Ｓ Ｃパッケージ／Ｚ Ｇエディション（7）：FF…466万4000円／4WD…491万8000円
Ｇ／Ｖ（7）：FF…453万9000円、4WD…479万3000円
Ｓ／Ｚ（7）：FF…390万8000円、4WD…416万3000円
Ｓ／Ｚ（8）：FF…386万4000円、4WD…411万9000円
Ｘ／同（8）：FF…352万0000円、4WD…377万4000円

アルファードの詳しい情報はこちら
https://toyota.jp/alphard/

ヴェルファイアの詳しい情報はこちら
https://toyota.jp/vellfire/

＊製品仕様・価格（税込み）などは発表時のもの

トヨタ
https://toyota.jp

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要らないディスプレイオーディオ勝手につけて8万～10万アップって糞過ぎる。