現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > 自動運転機能がさらに進化した『メルセデス・ベンツ Sクラスクーペ/カブリオレ』

ここから本文です

自動運転機能がさらに進化した『メルセデス・ベンツ Sクラスクーペ/カブリオレ』

掲載 更新
自動運転機能がさらに進化した『メルセデス・ベンツ Sクラスクーペ/カブリオレ』

 現行で6代目となるW222型『メルセデス・ベンツ Sクラス』が刷新されたのにあわせて、その2ドア派生モデルである『Sクラスクーペ』ならびに『Sクラスカブリオレ』にも新型が登場。Sクラスセダンと同等の最新の安全運転支援システムやテレマティクスサービスを導入し、6月20日から発売開始となっている。

 この『Sクラスクーペ』は、Sクラスセダンと同様「最高の自動車」を目指して開発され、時代の最先端をいく「インテリジェントドライブ=知能を備えた革新的テクノロジー」と「モダンラグジュアリー」の融合をコンセプトに、安全性と快適性、効率性など自動車に求められる、あらゆる要素を高次元で究めた最高級スポーティクーペと謳われている。

新型アルピーヌA110プルミエール・エディションが限定50台で日本上陸。22日より購入申込み開始

 また同様に『Sクラスカブリオレ』は、そのクーペモデルをベースに2016年にW111以来44年ぶりに復活した、ラグジュアリー4シーターオープンモデルとなっている。

 この両車は先のモデルチェンジで最新の9速AT、9Gトロニックや最新の安全運転支援機能(ADAS)を採用したSクラスセダンにならいモデルチェンジ。

 官能的でダイナミックなデザインはそのままに前後デザインを刷新し、フロントには大型のエアインテークを備えたバンパーを採用しワイドでスポーティな印象を強めたほか、AMGラインをチョイスすると左右のエアインテーク部がさらにダイナミックなデザインとなり、クローム加工を施した2本のフィンが装着されるなど、よりアグレッシブな装いとなった。

 そしてヘッドライトには、片側47個のスワロフスキークリスタルを組み込んだ専用LEDハイパフォーマンスヘッドライトを採用し、丸みを持つ円柱状の30個のクリスタルをウインカーに、さらに17個のカットクリスタルをポジショニングライトに配置し、揺らめく炎状の輝きがラグジュアリーな表情を醸し出している。

 一方のリヤも、非常に薄い有機物の層をガラスプレートに印刷した片側33枚の有機ELパネルをリアコンビネーションランプを採用。ランプ内で光が浮いているような先進的なデザインとしたうえで、解錠/施錠時にはリアコンビネーションランプの各ランプが流れるように点灯する“カミングホームファンクション機能”も備えられた。

 さらにこの有機ELリアコンビネーションランプは全方向に均一な発光をするほか、周囲の状況に合わせて照度を調整するなど、機能性も兼ね備えている。
 また、ラグジュアリーモデルとして重要度の高いインテリアは、美しいカーブを描くダッシュボードからドア、シートまで流れるような一体感のあるデザインコンセプトを継承しながら、大型のコックピットディスプレイやタッチコントロールボタン付のマルチファンクションステアリング、カラーがゆっくりと変化し続けるマルチカラーアニメーションを搭載したアンビエントライト(64色)などの豪奢な装備がおごられている。

 また、5つのプログラムから選択することで、音楽や空調、アンビエントライトやリラクゼーション機能を統合的にコントロールすることが可能な“エナジャイジングコンフォート”の新機能も装備された。

 そしてSクラスセダンにも機能が追加されたインテリジェントドライブの面では、レーダーセンサーやステレオマルチパーパスカメラ、超音波センサーにより自車の周囲をつねに監視する複合的なセンサーシステムにより、再発進機能のついたACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)に、車線が不明瞭な場合や検知できない場合でも周囲の車両やガードレール等を検知するステアリングアシストや、ウインカー操作で車線変更を行う機能を備える。

 さらに緊急時のステアリング操作をアシストする『緊急回避補助システム』、衝突時の衝撃音から乗員の耳を保護する『PRE-SAFEサウンド』などの新機能を採用したほか、歩行者に加え交差点での車両飛び出しにも自動緊急ブレーキが作動する『アクティブブレーキアシスト(歩行者飛出し検知機能付)』も備わり、全方位の安全性を高い次元で実現した。

 その他、コーナリング時にバイクのライダーのように車体を内側に傾ける(最大2.65°)ことで、乗員に働く横加速度を軽減し、より安定した爽快なコーナリングを実現するダイナミックカーブ機能を含む“マジックボディコントロール”も引き続き用意されている。

 クーペは3リッターV6直噴に4MATICを組み合わせたS450 4MATICから、AMGの4リッターV8を積むS63 4MATIC+、6リッターV12ツインターボのS65までそろい、価格は1508万~3310万円。カブリオレはS560とAMGの2モデル展開で2175万~3470万円となっている。
メルセデスコール:0120-190-610
メルセデス・ベンツ日本ウェブサイト:http://www.mercedes-benz.co.jp

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

27年ぶりにあの懐かしいスターレットが戻ってくる!? ヤリスより小さいリッターカーは2026年登場か!?
27年ぶりにあの懐かしいスターレットが戻ってくる!? ヤリスより小さいリッターカーは2026年登場か!?
ベストカーWeb
BMW「S 1000 XR」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
BMW「S 1000 XR」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
webオートバイ
快適さと使いやすさの最適解! 日産NV200バネットがベースのキャンパー
快適さと使いやすさの最適解! 日産NV200バネットがベースのキャンパー
月刊自家用車WEB
[大型ミニバン]頂上対決!? レクサス[LM]vsトヨタ[ヴェルファイア]約800万円の価格差はどこ?
[大型ミニバン]頂上対決!? レクサス[LM]vsトヨタ[ヴェルファイア]約800万円の価格差はどこ?
ベストカーWeb
破格の約90万円!! ダイハツ・[コペン]は今こそ買い時でしょ!
破格の約90万円!! ダイハツ・[コペン]は今こそ買い時でしょ!
ベストカーWeb
[BEV]計画着々と進行中!? トヨタが福岡県に[BEV]電池工場を新設
[BEV]計画着々と進行中!? トヨタが福岡県に[BEV]電池工場を新設
ベストカーWeb
アストンマーティン・ヴァルキリーのデビュー戦とふたりのドライバーが決定。IMSAはデイトナを欠場へ
アストンマーティン・ヴァルキリーのデビュー戦とふたりのドライバーが決定。IMSAはデイトナを欠場へ
AUTOSPORT web
モリゾウがトヨタを激励。豊田スタジアム新コースでの“人力パワー”に観客から拍手/WRC写真日記
モリゾウがトヨタを激励。豊田スタジアム新コースでの“人力パワー”に観客から拍手/WRC写真日記
AUTOSPORT web
「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
ベストカーWeb
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
AUTOSPORT web
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
ベストカーWeb
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
AUTOSPORT web
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
ベストカーWeb
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
Auto Messe Web
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
AUTOCAR JAPAN
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
AUTOSPORT web
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
乗りものニュース
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
AUTOSPORT web

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村