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一体なぜ……リカルド、“奇妙な”シートの緩みで走行時間をロス

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一体なぜ……リカルド、“奇妙な”シートの緩みで走行時間をロス

 ダニエル・リカルド(ルノー)はオーストラリアGPのフリー走行2回目において、チームがシートベルトの不具合を調整していたために時間をロスした。

 フリー走行2回目を8位で終えたリカルドはインタビューで「シートベルトに関するささいなことで、コースに出るのが少し遅くなってしまった」と語った。

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「シートが緩んでいて、実に奇妙だった。調整作業は終わったが、これから原因を解明していく必要がある」

「結果的にやらなければならないことが増え、思うように周回ができなかった」

 リカルドは前述の調整作業もあり、彼自身が行ったロングランには満足していない。しかしながら、チームメイトであるニコ・ヒュルケンベルグが彼より多くの周回をこなしたため、その点で心配はしていないという。

「ショートランは良かったが、ロングランはあまり良くなかった」とリカルドは言う。

「マシンに関して学ぶことはたくさんあるし、セットアップの方法もまだいくつかあるだろう」

「ニコ(ヒュルケンベルグ)は僕より知識があるので、おそらく彼からいくつか学ぶことになるだろう。時が経てば、同じように彼が僕から学ぶことになると思う」

「今のところマシンは悪くなさそうだ。彼のロングランはとても印象的で、僕より良さそうだ。だからポジティブなんだ」

 3/17(日)に行われる決勝の展望についてリカルドは「僕たち2台が上位7、8台の中に入れば、良いシーズンのスタートと言えるのではないだろうか」と語った。

「少し奇妙なのはフェラーリの順位が上がって来ないことだ。何か問題が起きているのか、燃料を多く積んでいるのか、それとも純粋に速さが無いのかはわからない」

「キミ(ライコネン)が5位あたりにいるので、このあたりは混戦になるだろう。明日の予選ではコンマ1、2秒の差で順位が3つ、4つ変わってくるだろう」

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