ロータスが「あらゆる制限を廃したエキシージ史上最強のプロダクションモデル」と謳う高性能モデル『ロータス・エキシージ カップ 430』が登場。1月11日に千葉県の幕張メッセで開幕した東京オートサロン2019の会場で日本初公開となり、同日より日本限定10台で発売が開始されている。
基幹モデルである『ロータス・エリーゼ』の上位モデルとして、拡幅されたボディやシャシーに3.5リッターのV6を象徴とする現行の『ロータス・エキシージ』に、最高出力436PS、最大トルク440Nmを発生する新型エンジンを搭載。
高橋一穂/加藤寛規のいぶし銀コンビ継続。Cars Tokai Dream28が2019年体制を発表
こちらも新設計で220Kgのダウンフォースを発生するというエアロダイナミクスや車体セットアップ、乾燥重量1059kgという驚異的な軽量化策とも併せて、0-100km/h加速3.3秒という史上最速のモデルに仕立てられたのが、この『ロータス・エキシージ カップ 430』となる。
初搭載となる心臓部は『エヴォーラGT430』のパワートレインをベースに、新型スーパーチャージャーとインタークーラーを採用。さらに特別に開発されたECUと新吸気システム、大型化したスロットル本体などにより最大回転数を7000rpmにまでアップ。
新型オイルクーラーやチタン製のハイフロー型エキゾーストを採用し、リヤアクスル後部での10kgの軽量化と、よりアグレッシブな排気音を実現するとともに、このモデルの前身となる限定生産車『エキシージ カップ 380』と比べても56PS(13%)の出力向上を果たしている。
そのパワーを受け止める駆動系も強化され、オープンゲートデザインのロータス内製6速MTに、380より12mm大径化され面積が11%増大した新型クラッチを装備。可変トラクションコントロール機能も採用され、トラクションを5段階(ホイールスリップ率1%、3%、6%、9%、12%)と“オフ”に切り替えることが可能となり、その状況はインストルメントクラスターで作動確認ができるようになっている。
そのスピードを受け止めるブレーキもストッピングパワーを強化し、ロータスの公道仕様車のなかで最大サイズのキャリパーとローターを使用。APレーシング製の4ピストン鍛造ブレーキキャリパーと332mmの2ピースJフックブレーキディスクを前後に備えたブレーキシステムが奢られている。
またエクステリアも性能向上の軌跡が如実に反映され、ハンドメイドの複合コンポーネントにはフロントスプリッター、フロントアクセスパネル、ルーフ、ディフューザーフィニッシャー、開口部の大きなエアインテークサイドポッド、一体型テールゲートパネル、ストレートタイプのカーボンファイバー製リヤウイングなどを採用。
とくに新しくエアカーテンの要素をフロントクラムパネルに取り入れたことで、空気が効率よくフロントホイールキャビティへと流れ、380と比べてフロントにかかるダウンフォースの割合が36%から45%に増加。高速走行時にも正確なコーナリングを確保している。
また、バンプステアを大きく取るステアリングアームのジオメトリ改善に加え、ハンドリング性能を変えられるように3段階調整式の新型Nitron製ダンパー(リバウンド、低速・高速コンプレッションの3段階でダンピングの微調整が可能)と調整式のアイバッハ製前後アンチロールバーも標準装備。
さらに複合素材はキャビン内でも随所に使用されており、軽量の新型カーボンファイバー製計器パネルカバー、ロータス特注のカーボン製レースシートと軽量の新型シートレール、カーボン製ドアシルなどを採用。インテリア全体でも2.5kgの軽量化を果たし、車両全体で29kgの車両重量削減に成功した。
ボディカラーは通常選択することのできない特別限定カラーのビビッドグリーン(4台)、デイトナブルー(4台)、バトルシップグレー(2台)を標準で採用。オプションのインテリアカラーパックやフロアマット、オーディオも標準装着し、価格は1728万円。デリバリーは2019年2月以降が予定されている。
ロータスコール:0120-371-222
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?