F1イタリアGPをリタイアしたフェルナンド・アロンソは、マクラーレンの信頼性は後退していると考えている。
マクラーレンのアロンソは、イタリアGPの決勝レース序盤、10番手を走行していた。しかし9周目に電気系統がシャットダウンしてしまい、ピットに帰還……リタイアすることとなった。
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アロンソはこれで、今季6度目のリタイアとなった。そのうち5回は信頼性の問題によるものである。
「残念なことだと思う。なぜなら今回のグランプリのように、時には入賞圏内を走っていたんだから。チームの信頼性は後退しているように思う。それについては間違いなく、今シーズンの残りに向けて改善する必要あると思う」
そうアロンソは語った。
「電気系か何かに問題があった。ターン7とターン8でマシンが不調になった。だからそれらのコーナーでは、ノーパワーだったんだ」
「突然マシンの電源が切れ、ピットレーンに入ってきたんだ」
アロンソは前戦ベルギーGPでも、1周目にクラッシュに巻き込まれ、リタイアしている。予想以上の戦闘力を発揮した2戦で連続リタイアとなったことは、特に厳しいことだとアロンソは語った。
「競争力がないことから、エンジン(パワーユニット)を交換してペナルティを受け、最後尾からスタートすべきかどうか分からないサーキットだった」
そうアロンソは語った。
「しかし、僕らには予想していた以上に競争力があった。それが僕らがエンジン交換をしなかった理由だ。しかし、いずれのレースでも、早い段階でリタイアしなければならなかった」
「今後のレースでは、エンジンを交換する必要がある。この2レースの無得点だけでなく、もっと大きな影響があるんだ」
とはいえ次のシンガポールGPでは、パワーユニット交換を行わないはずだとアロンソは考えている。なぜならシンガポールは、オーバーテイクが非常に難しいサーキットだからだ。
「シンガポールでは、最後尾からスタートすれば、最下位でフィニッシュすることになってしまう。だから僕はそれ(パワーユニット交換)を望んでいない。だから僕はは、できるだけそれを引き伸さなきゃいけないんだ」
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