現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > これが最後 メルセデスAMG E 63 S 4MATIC+ Final Editionは世界限定999台

ここから本文です

これが最後 メルセデスAMG E 63 S 4MATIC+ Final Editionは世界限定999台

掲載 更新 3
これが最後 メルセデスAMG E 63 S 4MATIC+ Final Editionは世界限定999台

メルセデス・ベンツ日本は、「メルセデスAMG E 63 S 4MATIC+」の特別仕様車「メルセデスAMG E 63 S 4MATIC+ Final Edition」を発表した。世界999台限定で、日本には50台が配分された。電動化されていない仕様での 「メルセデスAMG E 63 S 4MATIC+」の最終版となっている。予約受付中で、価格は24,470,000円

メルセデス・ベンツEクラスは、世界で累計1,400万台以上の販売台数を誇るメルセデス・ベンツのメインストリームで、Eクラスの元祖は1946年に発表されたW136/191で、W114/115、W123、W124と続くベストセラーシリーズである。時代の最新技術を搭載するのはEクラスで、そこからSクラス、Cクラスに展開するのが常だった。現行モデルは2020年発表で、新世代ステアリングホイールを初採用、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」や安全運転支援システムをメルセデス・ベンツの最新のシステムにアップデートされている。

300km/h超えの超スーパーバトル 2023 SUPER GT第2戦 FUJI GT450kmレース

メルセデスAMG E 63 S 4MATIC+ Final Editionの特長

エクステリアは、お決まりのパナメリカーナグリルに始まり、ボディカラーはグラファイトグレーマグノ(マットカラー)が施され、サイドにはAMGのロゴマークを想起させる専用デカールが貼られ、随所にカーボン製パーツがあしらわれている。さらに、20インチ鍛造AMGクロススポークホイール、AMGカーボンセラミックブレーキ、AMGロゴプロジェクター、CピラーにAMGエンブレムを特別装備している。

インテリアには、専用バッジ「FINAL EDITION1 of 999」がセンターコンソールに装着され、通常設定にはないイエローステッチを施したAMGナッパレザーチタニウムグレーパールとブラックの2色で構成されたAMGパフォーマンスシートやイエローステッチが入ったAMGパフォーマンスステアリング、シートベンチレーター(運転席・助手席)、パノラミックスライディングルーフ等を採用している。

最高出力612PS、0-100km/h加速3.4秒のスポーツ性能

形状を変更したジェットウイング形のフロントエプロンとフロントスプリッターは、エアインテークの大型化とともに、ダウンフォースが高まっている。3チャンバーエアサスペンションは、アダプティブ・ダンピング・システムの採用によって、ドライビングダイナミクスの向上だけでなく、快適性の向上にも寄与している。ドライブモードは「Slippery」「Individual」「Comfort」「Sport」「Sport+」「Race」の 6つのモードで、センターコンソールの AMG DYNAMIC SELECT と AMG ドライブコントロールスイッチで選択できる。各ドライブモードでは、エンジン、トランスミッション、サスペンション、エグゾースト、ステアリングの制御が変更される他、各モードに自動選択される「ベーシック」、「アドバンスト」、「プロ」、「マスター」の4つのAMG DYNAMICSのモードがあり、四輪駆動システムや ESP®の制御を変化させる。例えば、ドライブモード「レース」「マスター」モードは、ヨーレートの引き上げや、アクセルペダル、ギアシフトシステム、リアの電子制御リミテッド・スリップ・デフ、あるいは四輪駆動システムのブレーキ力配分のレスポンス高速化などを行ってくれる。また、ドライブモードとは独立して、マニュアルシフトへの切り替えや、車高およびエグゾーストサウンドの調整などがセンターコンソールのボタンで操作することができる。

パワートレインは最高出力612PS(450kW)、最大トルク850N・mを発揮する、4.0リッターV8直噴ツインターボエンジン「M177」にトルクコンバーターの代わりに湿式多板クラッチを採用し、ダイレクト感のある素早いシフトチェンジと高い伝達効率を実現した電子制御式9速スポーツトランスミッション「AMGスピードシフトMCT(マルチ・クラッチ・テクノロジー)」が組み合わされる。

豪快なV8AMGサウンドが聴ける最後の“全部乗せE63”だ。

Text:アウトビルトジャパンPhoto:メルセデス・ベンツ日本

こんな記事も読まれています

一体なぜ? 自賠責保険への加入が必須の理由とは
一体なぜ? 自賠責保険への加入が必須の理由とは
バイクのニュース
スズキ「スイフトスポーツ」生産終了!? 貴重な「めちゃ安いMTハッチ」今後どうなる! 最後を飾る「特別なスイスポ」12月登場も「次期型」のウワサは?
スズキ「スイフトスポーツ」生産終了!? 貴重な「めちゃ安いMTハッチ」今後どうなる! 最後を飾る「特別なスイスポ」12月登場も「次期型」のウワサは?
くるまのニュース
これはリアビューカメラ? ジャガー、次世代EVコンセプトの新たな画像を公開
これはリアビューカメラ? ジャガー、次世代EVコンセプトの新たな画像を公開
AUTOCAR JAPAN
一般車両侵入でSS12中止のラリージャパン、主催者に約800万円の罰金! 執行猶予付き1600万円の追加罰金も
一般車両侵入でSS12中止のラリージャパン、主催者に約800万円の罰金! 執行猶予付き1600万円の追加罰金も
motorsport.com 日本版
日本に世界が注目!? 公道激走バトルの「ラリー」開催! 3年目の「ラリージャパン」どんな感じ? トヨタ会長が語る
日本に世界が注目!? 公道激走バトルの「ラリー」開催! 3年目の「ラリージャパン」どんな感じ? トヨタ会長が語る
くるまのニュース
新型3列シート電動SUV『アイオニック9』正式発表、充電中は4人が広々休憩も…ロサンゼルスモーターショー2024
新型3列シート電動SUV『アイオニック9』正式発表、充電中は4人が広々休憩も…ロサンゼルスモーターショー2024
レスポンス
転倒時にバイクを守る! エンジンガードは装着した方がいいのか?
転倒時にバイクを守る! エンジンガードは装着した方がいいのか?
バイクのニュース
全国に「警察軽トラ」配備へ なぜ? 警察庁初の取り組み、理由は? ダイハツ製61台を24年度中に導入! 各都道府県警察で運用
全国に「警察軽トラ」配備へ なぜ? 警察庁初の取り組み、理由は? ダイハツ製61台を24年度中に導入! 各都道府県警察で運用
くるまのニュース
『ランクル40 / 70』にもピッタリ! トーヨータイヤ『OPEN COUNTRY A/T III』がラインアップ拡充
『ランクル40 / 70』にもピッタリ! トーヨータイヤ『OPEN COUNTRY A/T III』がラインアップ拡充
レスポンス
寒いとバカっ速! ラスベガスで完勝ワンツーのメルセデス、懸念のグレイニングも一切出ず「不思議だね」とウルフ代表
寒いとバカっ速! ラスベガスで完勝ワンツーのメルセデス、懸念のグレイニングも一切出ず「不思議だね」とウルフ代表
motorsport.com 日本版
約99万円! トヨタ新型「“軽”セダン」発表! 全長3.4m級ボディで4人乗れる! 安全性向上&寒さ対策UPの「ピクシス エポック」どんな人が買う?
約99万円! トヨタ新型「“軽”セダン」発表! 全長3.4m級ボディで4人乗れる! 安全性向上&寒さ対策UPの「ピクシス エポック」どんな人が買う?
くるまのニュース
夢だけで終わらせたくない「マイ・バイクガレージ」 たぐちかつみ・マイガレージ回顧録 VOL.01
夢だけで終わらせたくない「マイ・バイクガレージ」 たぐちかつみ・マイガレージ回顧録 VOL.01
バイクのニュース
「(次期)セリカ、作ります!」ラリージャパン会場でトヨタ中嶋副社長が明言!! 開発開始を宣言、次期86も「出す」
「(次期)セリカ、作ります!」ラリージャパン会場でトヨタ中嶋副社長が明言!! 開発開始を宣言、次期86も「出す」
ベストカーWeb
スズキ・フロンクスが月販目標の9倍も受注! 絶好調な理由は小さくて安いのに感じられる「高級感」!!
スズキ・フロンクスが月販目標の9倍も受注! 絶好調な理由は小さくて安いのに感じられる「高級感」!!
WEB CARTOP
車載電池のノースボルト、米国で破産法を申請 事業継続にめど
車載電池のノースボルト、米国で破産法を申請 事業継続にめど
日刊自動車新聞
【初試乗!】さらにスポーティになった「メルセデスAMG GT 63 PRO」はポルシェとのGT対決に終止符を打てるか!?
【初試乗!】さらにスポーティになった「メルセデスAMG GT 63 PRO」はポルシェとのGT対決に終止符を打てるか!?
AutoBild Japan
レクサス新型「FF最大・最上級セダン」世界初公開に大反響! めちゃ“斬新グリル”&一文字ライト採用! “6年ぶり”に内外装刷新の「ES」中国に登場!
レクサス新型「FF最大・最上級セダン」世界初公開に大反響! めちゃ“斬新グリル”&一文字ライト採用! “6年ぶり”に内外装刷新の「ES」中国に登場!
くるまのニュース
20年前の個体なのに走行距離301キロ!? 555台の限定車 BMWアルピナ「ロードスターV8」がオークションに登場 極上車の気になる予想価格とは
20年前の個体なのに走行距離301キロ!? 555台の限定車 BMWアルピナ「ロードスターV8」がオークションに登場 極上車の気になる予想価格とは
VAGUE

みんなのコメント

3件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村