最新スポーツカーEmiraの魂と完全電気自動車Evijaの技術を融合
ロータスはその歴史の中で最も期待されているモデルの1つであるハイパーSUV「Eletre(エレトレ)」の価格と仕様を発表した。なお、このニュースは世界中の何万人もの顧客とファンが視聴できるグローバル放送「Lotus Eletre: Unleash the Future」にて配信された。
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エレトレは、英国のスポーツカー企業から世界的な高性能車ビジネス及びブランドへと変革を続けるロータスの全く新しい完全電動ライフスタイルモデル。
約75年間にわたるスポーツカーの設計ノウハウ、エンジニアリングのコア原則、ロータスのDNAを採用し、次世代のロータスの顧客にとって望ましい、全く新しいライフスタイルカーに進化させている。
今年3月にロンドンで世界初公開されたエレトレは、ロータスの最新スポーツカーである「Emira(エミーラ)」の魂と、完全電気自動車の「Evija(エヴァイヤ)」の革新的な空力性能を取り入れ、それらをハイパーSUVとして再解釈したものだ。
ロータスカーズのグループバイスプレジデント兼マネージングディレクターであるマット ウィンドル氏は、今回の発表について次のようにコメントしている。
「メディアや顧客のフィードバックから、多くの人がこの車の登場に非常に興奮していることがわかります。実際エレトレは、2023年の『最も期待している』新モデルとしてすでに賞を受賞しています。
顧客へのデリバリーは来年上半期に開始されます。エレトレの発売は、ロータスにとって自然な次へのステップです。2シーターのスポーツカーは万人向けではありません。私達は、あなたの人生のあらゆる段階にロータスを提供したいと考えています。エレトレはその始まりです」
3つの異なるグレードと2つのパワートレインをラインアップ
ラインアップには、「エレトレ」「エレトレS」「エレトレR」の3つの異なるグレードと2つのパワートレインから選択可能となっている。
エレトレとエレトレSは、最高出力450kW(612ps)、最大トルク710Nmを発生し、0-100km/h加速4.5秒、最大航続距離は600kmとなっている。また、フラッグシップのエレトレRは、最高出力675kW(918ps)と最大トルク985Nmを誇り、0-100km/h加速2.95秒のパフォーマンスを実現している。
いずれのモデルも電池容量112kWhのバッテリーを搭載し、350kW充電器を使用して、わずか20分で充電可能になる。
高度なデジタルコックピット「ロータスハイパーOS」を採用
エレトレには、「ロータスハイパーOS」という高度なデジタルコックピットを採用。これは、ゲームエンジニアの「Unreal Engine(アンリアル エンジン)」テクノロジーを使用しており、次世代のリアルタイム3Dコンテンツとエクスペリエンスを提供。
高度なドライバー情報モジュールでホスト処理される、完全にカスタマイズ可能なディスプレイと、よりリアルなグラフィックス、より未来的な視覚効果を実現する10億色の高度な超薄型フローティングタッチスクリーンにより、ユーザーへ新たな車内体験を提供。このプラットフォームには、デュアルチップシステムが含まれており、OTA(Over The Air)アップデートによる、車の不具合の書き換えを実現する。
また、ロータスは「HERE Technologies(ヒア テクノロジーズ)」と提携して、エレトレ向けのナビゲーションサービスを提供することも明らかにした。このサービスには、EVルーティング、EVレンジアシスタント、予測ルーティングが含まれ、OTAで更新可能となっている。
さらに、有名な没入型オーディオ「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」のクリエーターであるドルビーとの新しいコラボレーションも発表。
ドルビーアトモスとエレトレの「KEF(ケーイーエフ)」スピーカーシステムを組み合わせることで、音楽鑑賞を新しいレベルに引き上げる。ドライバーと同乗者は、アーティストと並んでレコーディング スタジオの真ん中に座っているような気分になるという。
エレトレの英国での価格は、89,500ポンドから (ヨーロッパでは 95,990ユーロから)となっている。標準仕様には、5つのドライブ モード、アクティブエアサスペンション、トルクベクタリング、マトリックスLEDヘッドライト、アクティブフロントグリル、22インチ10スポーク鍛造ホイールが含まれる。
また室内には、スマートフォンのワイヤレス充電、電動で調整可能な12ウェイのフロントシート、4ゾーンの自動空調、その他多くの機能が標準装備されている。
さらにApple CarPlay/Android Autoと1,380ワット、15スピーカーのKEFプレミアムオーディオを含む「インテリジェントコックピットインフォテインメントシステム」は、中央に取り付けられた 15.1インチ フルHD OLEDセンタースクリーンを介して操作が行なえる。
なお、エレトレの全てのグレードでは、標準で5人乗りとなっているが、エクスクルーシブシートパックの一部として4人乗りバージョンも利用可能。
また、自動運転技術をサポートする量産車では世界初のLIDAR技術も標準装備されている。統合されたOTAソフトウェアアップデート機能により、個々の市場の規制によって、より高度なレベルの自動運転技術が求められた場合でも、システムは完全に対応できるという。
【車両本体価格】
エレトレ:89,500ポンド(95,990ユーロ)
エレトレS:104,500ポンド(120,990ユーロ)
エレトレR:120,000ポンド(150,990ユーロ)
【主要諸元】
全長:5,103mm
全幅:2,231mm
全高:1,630mm (20-inch wheel)、1,636mm (22/23-inch wheel)
ホイールベース:3,019mm
関連情報:http://www.lotus-cars.jp/
構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)
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