ウイリアムズが2月6日に2023年シーズンのF1を戦う『FW45』を発表する。あくまでカラーリングの発表のみであり、その真の姿が明らかになるのはもう少し先のことだ。
今回は、フェラーリやマクラーレンと並び長い歴史を持つ名門チームであるウイリアムズで活躍したマシンを5台ピックアップ。
■美しきF1マシン:「ハイテク車最初の完成形。”最強マシン”の代名詞」ウイリアムズFW14B
レギュレーション変更1年目の学びを活かしてデザインされたFW45は、果たして名車の仲間入りできるだろうか?
1. FW06(1978年~1979年の第4戦)
1台目はFW06。エンジニアリング・ディレクターとしてチームを長年支えたパトリック・ヘッドが手掛けた最初の1台だ。
創設者のフランク・ウイリアムズは自らが興したフランク・ウィリアムズ・レーシングカーズを手放し、ヘッドと新チームとしてウイリアムズを1977年に設立。マーチから購入したマシンでF1を戦いながら体制を整え、実質的な1年目にして表彰台を獲得してみせたのだから驚きだ。
このマシンが登場する前年、ロータスがグラウンド・エフェクトカーのロータス78で4勝を挙げたことで他のチームはそれに追随したが、ウイリアムズはあえてそうしなかった。
他のチームがグラウンド・エフェクトカーを飼いならすのに苦労する中で、新加入のアラン・ジョーンズが15戦目のアメリカ東GPで2位表彰台を獲得した。
1979年の第4戦アメリカ西GPではジョーンズが3位表彰台を獲得し、満を持して投入したグラウンド・エフェクトカーであるFW07へと栄光のバトンをつなげた。
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