現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 日産新型「Z NISMO」を発売へ! 2年越し「最速モデル」を発表 デザインは大好評も「納期」と「価格」に賛否分かれる? 反響は

ここから本文です

日産新型「Z NISMO」を発売へ! 2年越し「最速モデル」を発表 デザインは大好評も「納期」と「価格」に賛否分かれる? 反響は

掲載 44
日産新型「Z NISMO」を発売へ! 2年越し「最速モデル」を発表 デザインは大好評も「納期」と「価格」に賛否分かれる? 反響は

■デザインは大好評 価格と長納期にはやや懸念も

 日産は2023年8月1日、「フェアレディZ」の改良を実施するとともに、新型「フェアレディZ NISMO(以下Z NISMO)」を発表しました。
 
 このZ NISMOについて、SNSなどではさまざまなコメントが投稿されています。

【画像】めちゃカッコいいッ! 日産新型「Z NISMO」を画像で見る(65枚)

 フェアレディZは1969年に登場した日産を代表する2ドアスポーツカーです。現行型は2022年にモデルチェンジされた6代目(RZ34)で、歴代モデルをオマージュしたデザインが特徴となっています。

 先代や先々代のフェアレディZでは「NISMO」ブランドが手掛けるハイパフォーマンスモデルであるZ NISMO(先々代では「Version NISMO」)を設定していましたが、現行モデルでは設定されていませんでした。

 そんななか、2023年6月に米国日産はZ NISMOの動画を初公開し、北米での登場を示唆していましたが、今回米国をはじめ日本でも正式に発表されました。

 エクステリアでは、NISMO専用のフロントグリル、前後バンパー、リアスポイラーなどが装着され、低重心かつ長く伸びやかなスピード感を演出し、ダウンフォースを強化するとともに、空力性能を向上させたといいます。

 フロントグリルのメッシュは、「GT-R」2024年モデルで採用したハニカムデザインとすることで、エアガイドスロープと合わさることにより冷却効率を向上。

 また、新設定のグロスブラック19インチ鍛造ホイールは、リム幅を広げながらも剛性と軽量化を両立しました。

 インテリアはドライバーの集中を高めるとともに、スポーツ走行を盛り上げるカラーと素材を採用。NISMOロゴがあしらわれた専用のレザー/アルカンターラのコンビレカロシートや専用デザインのステアリングを装備し、滑り防止機能と高い質感を両立しています。

 3リッターV型6気筒ツインターボエンジンのパワートレインは同一ですが、最高出力420馬力・最大トルク520Nmと、通常モデルより15馬力・45Nmの出力向上を図りました。

 さらに、組み合わされる9速ATは変速レスポンスと耐久性を向上させ、俊敏なシフトチェンジを可能としました。同日発表の北米仕様には6速MTを用意しますが、日本仕様には設定がありません。

 そのほか、ブレーキやステアリングとボディ・シャシには専用チューニングを施したほか、ドライブモードにはNISMO専用のSPORT+モードを含む、3種類のドライブモードを設定しています。

 新型Z NISMOの価格(消費税込)は920万400円に設定されています。

 なお、日産によると当面の間、通常のフェアレディZを注文し納車待ちとなっているユーザーのうち、NISMOへの振替を希望するユーザーのみへの販売に限り、長納期化の解消目処が立ち次第、新規で受注を開始する予定です。

 このZ NISMOについて、SNSなどでは多くのユーザーが話題にしており、さまざまな感想が投稿されています。

「ニスモZカッコいいね」「新型ZのNISMOめっちゃええやん」「Zニスモめちゃくちゃかっこいい!」「Zニスモ、好きだなぁ」など、デザインに関して多くのユーザーから好評のようです。

 価格に関してはさまざまな意見があり、「Zのニスモ1000万いかないのか、頑張ってるね」「ニスモモデルにしてはかなりお値打ちですな」「ニスモにしては安い」など、納得する人がいる一方で、「新型Zのニスモ高いな」「Zニスモ920万円か…」「新型ZのNISMO値段エグすぎだろ」「フェアレディZ NISMOたっか!」など、高額だとする意見も。

 また、「ただでさえ普通のZ納車できてないのにニスモ出すんだ」「普通のZも買えないのにニスモ発表されてもなぁ」など、現行標準モデルの納期問題が解消されないことについて嘆くコメントもありました。

 一方で、「この時代に出してくれるだけありがたいよ」「今の時代にこのクルマは最高」「この時代にスポーツカー出してくれるだけでありがたいか…」など、現代において低燃費性能や安全性能という縛りがあるなかで、純粋なスポーツモデルがこうして存続することを素直に喜ぶ人も少なくないようです。

こんな記事も読まれています

新色追加でさらに個性的に! ヤマハ「AUGUR」の2024年モデルを台湾で発売
新色追加でさらに個性的に! ヤマハ「AUGUR」の2024年モデルを台湾で発売
バイクのニュース
全長3.5m! トヨタが「小さなMRスポーツカー」を開発! “5速MT×1.8Lターボ”搭載した「爆速モデル」に熱望の声!
全長3.5m! トヨタが「小さなMRスポーツカー」を開発! “5速MT×1.8Lターボ”搭載した「爆速モデル」に熱望の声!
くるまのニュース
シボレー『コルベット』の頂点「ZR1」仕様、7月25日デビューが決定
シボレー『コルベット』の頂点「ZR1」仕様、7月25日デビューが決定
レスポンス
わずか1年でフェイスリフト!さらにパワーアップされた新型BMW「M2」に関する全ての情報!
わずか1年でフェイスリフト!さらにパワーアップされた新型BMW「M2」に関する全ての情報!
AutoBild Japan
アプリリアへ移籍するマルティン、ドゥカティはサポートを減らすのか? マネージャーは「扱いの維持」を予想
アプリリアへ移籍するマルティン、ドゥカティはサポートを減らすのか? マネージャーは「扱いの維持」を予想
motorsport.com 日本版
【追記あり】交通事故で病院搬送のオジエ/ランデ組がラリー・ポーランド出場をキャンセル。代役はロバンペラ組に
【追記あり】交通事故で病院搬送のオジエ/ランデ組がラリー・ポーランド出場をキャンセル。代役はロバンペラ組に
AUTOSPORT web
新大宮バイパス「立体化」で”信号渋滞ゼロ”なるか!? 「早期事業化して」さいたま市が国へ要望 「町谷立体」「三橋立体」ダブル高架へ期待
新大宮バイパス「立体化」で”信号渋滞ゼロ”なるか!? 「早期事業化して」さいたま市が国へ要望 「町谷立体」「三橋立体」ダブル高架へ期待
くるまのニュース
メルセデスベンツ唯一のカブリオレ、『CLEカブリオレ』発売…価格は936万円
メルセデスベンツ唯一のカブリオレ、『CLEカブリオレ』発売…価格は936万円
レスポンス
就労時間も安定! 自宅訪問もほぼなし! 働きやすくなった「新車販売現場」でも女性セールススタッフが少数なワケ
就労時間も安定! 自宅訪問もほぼなし! 働きやすくなった「新車販売現場」でも女性セールススタッフが少数なワケ
WEB CARTOP
V8×6速MT搭載!? 「謎の和製スーパーカー」実車公開! 斬新レトロ顔&2人乗りの完全新型マシン展示!? 発売は?
V8×6速MT搭載!? 「謎の和製スーパーカー」実車公開! 斬新レトロ顔&2人乗りの完全新型マシン展示!? 発売は?
くるまのニュース
特殊な構造のスーパーカブC100「スライド式スロットル」をメンテナンス 同い年のバイク=スーパーカブと生きるバイクライフ Vol.2
特殊な構造のスーパーカブC100「スライド式スロットル」をメンテナンス 同い年のバイク=スーパーカブと生きるバイクライフ Vol.2
バイクのニュース
フェラーリ 296GTB/GTS【1分で読めるスーパーカー解説/2024年最新版】
フェラーリ 296GTB/GTS【1分で読めるスーパーカー解説/2024年最新版】
Webモーターマガジン
メルセデス・ベンツのクラシックカーの特別企画展『マツシマクラシックデイズ』7月1日より京都で開催
メルセデス・ベンツのクラシックカーの特別企画展『マツシマクラシックデイズ』7月1日より京都で開催
カー・アンド・ドライバー
5月軽乗用車ランキング・スズキ・スペーシアが2年ぶり首位!(SUV除く軽自動車販売TOP15・2024年5月)
5月軽乗用車ランキング・スズキ・スペーシアが2年ぶり首位!(SUV除く軽自動車販売TOP15・2024年5月)
カー・アンド・ドライバー
日産 新型「軽」発表! 高級感&“オシャ”カラー設定がイイ「ハイトワゴン」! 超静音な「サクラ」のボディカラーラインナップとは
日産 新型「軽」発表! 高級感&“オシャ”カラー設定がイイ「ハイトワゴン」! 超静音な「サクラ」のボディカラーラインナップとは
くるまのニュース
「夢のポルシェオーナー」になるために! 人気のミッドサイズSUV「マカン」を買うなら年収はいくら必要? 60回払いでの月々の支払い額とは
「夢のポルシェオーナー」になるために! 人気のミッドサイズSUV「マカン」を買うなら年収はいくら必要? 60回払いでの月々の支払い額とは
VAGUE
マツダ「“超すごい”4ドアクーペ」実車公開! “元祖”な「美麗デザイン」がカッコイイ! 精悍すぎる「魂動」第一弾「SHINARI(シナリ)」登場
マツダ「“超すごい”4ドアクーペ」実車公開! “元祖”な「美麗デザイン」がカッコイイ! 精悍すぎる「魂動」第一弾「SHINARI(シナリ)」登場
くるまのニュース
車検更新「2か月前から」に拡大へ!「年度末激混みパンク状態」脱却へ法改正 “期限そのまま新車検証”受付期間の延長で便利に!?
車検更新「2か月前から」に拡大へ!「年度末激混みパンク状態」脱却へ法改正 “期限そのまま新車検証”受付期間の延長で便利に!?
くるまのニュース

みんなのコメント

44件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

105.8128.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

4.888.0万円

中古車を検索
Zの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

105.8128.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

4.888.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村