2024年のWEC世界耐久選手権第4戦ル・マン24時間レースに参戦するAO・バイ・TFは、LMP2プロ/アマクラスに参戦する14号車オレカ07・ギブソンに、AOのスペシャル・リバリーである『スパイク』を採用すると発表した。
2024年、WECのシリーズ戦からは消滅したLMP2クラスだが、ル・マン24時間に限っては参戦枠が設けられ、ハイパーカー、LMP2(プロ/アマ含む)、LMGT3という3クラス構成になる。
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このル・マンのLMP2クラスに参戦するAO・バイ・TFでは、PJ.ハイエット/ルイ・デレトラズ/アレックス・クインの3名の手により、1月のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権開幕戦のデイトナ24時間レースでデビューした紫とオレンジの通称『スパイク』を走らせることとなった。
ハイエットと、WECでアルピーヌのハイパーカードライバーを務めるポール・ループ・シャタンは、このカラーリングのマシンでIMSAにフル参戦しており、エンデュランス・カップではマット・ブラバムが同チームに加わっている。また、クインはデイトナ24時間には第4ドライバーとして参加していた。
シカゴを拠点とするAOは、TFスポーツと提携してヨーロピアン・ル・マン・シリーズ、およびル・マン24時間レースにもエントリーしている。
AOは昨年のル・マン24時間レース等に『レキシー』と呼ばれる恐竜カラーのポルシェ911 RSR-19を投入していたが、今年はクラスをLMP2へと変え、再び特別リバリーがサルト・サーキットで見られることになる。
「(2023年の)100周年記念のル・マンでのレキシー・レーシングは素晴らしい経験となったが、サルト・サーキットではやり残した仕事がいくつかある」とAOチームのオーナー兼ドライバーのハイエットは語った。
「今年は、トップの座を目指し、ファンを喜ばせるために、我々はLMP2ドラゴンであるスパイクとともにル・マンへ戻る。さぁ、行こう!」
TFスポーツのチーム代表を務めるトム・フェリエは次のように付け加えた。
「AOレーシングとのパートナーシップをル・マンにもたらすことに、非常に興奮している」
「それはとても素晴らしいイベントであり、我々には素晴らしいラインアップが揃っている。PJは世界最高のブロンズドライバーのひとりであり、アレックスとルイという、彼をサポートするドライバーも我々にはいる」
「24時間レースは常に厳しいものであるが、我々は最後までそこに居続け、勝利を目指して戦うつもりだ」
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