■スズキ新型「キャリイ」発表に反響殺到!
スズキは2025年11月10日、軽トラックの「キャリイ」および派生モデル「スーパーキャリイ」のマイナーチェンジモデルを公式サイトで発表しました。
【画像】超カッコイイ! これがスズキ新型「キャリイ」です!(11枚)
キャリイシリーズは日本中で愛用される軽トラックの一大ブランドだけに、新型モデルについて早くも様々な反響が寄せられています。
今回の仕様変更は、単なる小規模な手直しではなく、フロントマスクのデザインを一新してイメージを大幅に刷新。
同時に、インテリアの使い勝手や最新の安全・快適装備を充実させることで、軽トラックとしての実用性と魅力を大きく高めています。
まず新型キャリイ/スーパーキャリイの外観では、ヘッドライトが従来の縦長タイプから細めの横長タイプへと変更され、大型化されたグリルと相まって精悍で力強い雰囲気を獲得しました。
この「ツリ目のワル顔」とも評されるアグレッシブなフロントデザインについてSNSでは、「軽トラなのにカッコイイな!」「昨今のアウトドアブームでレジャーに軽トラを使う若者層を意識したのでは?」という分析も見られ、広がりを見せるパーソナルユースの需要を取り込む狙いもありそうです。
一方で、「ちょっとイカつい顔だなぁ」「レトロで親しみやすい『丸目』にして欲しかった」「現行型のパッチリお目々の方が可愛いね」といった、従来の愛らしいデザインを好む層からの賛否両論の声も上がっており、デザインの刷新が大きな議論を呼んでいます。
特に興味深いのは、「強豪車種のハイゼットに似せてきたか!」「どことなくダイハツっぽい感じ」といった、ライバルであるダイハツ「ハイゼット」との類似性を指摘する声が複数見られた点です。
これは、競争の激しい軽トラック市場において、デザインが収斂していく傾向を示しているのかもしれません。
そして内装の改良も注目に値します。
センターコンソールには、大画面ナビゲーションの搭載に対応できるスペースが確保され、スマートフォンや小物用の収納スペースも追加。
さらに、インパネには利便性の高いドリンクホルダーも装備されるなど、快適性が向上しています。
また内装については、「液晶デジタルメーターだからエンジン回転も表示されるかな?」といった期待の声も聞かれ、先進装備への関心の高さがうかがえます。
パワートレインに関しては、現時点では詳細が不明ですが、ファンからは「エンジンがR06AからR06Dに変更されるかどうかで評価が変わりそう」「オートマが4ATからCVTに代わるのか」といった、燃費や走行性能の改善を期待する声が上がっています。
中には、「エンジン変更ならマイルドハイブリッド化まであるかもよ」といった、さらなる電動化への予測も飛び出しています。
車両価格についてはまだ正式発表されていませんが、「最近のクルマは高すぎます!」「軽トラでもグレードによっては約170万円もする」といった、軽自動車全体の価格上昇に対する懸念もSNSで散見されます。
しかし、日本中で愛用されるモデルだけに、今回のキャリイ/スーパーキャリイの大幅な進化は、今後の軽トラック市場の動向を占う上で、大きな注目を集めることは必至です。
※ ※ ※
ちなみに今回発表された新型スーパーキャリイに設定される特別仕様車「Xリミテッド」は、専用デカールやブラックに変更されたフロントバンパーなどで個性を強調したモデルで、こちらは「ジャパンモビリティショー名古屋2025」での先行展示が予定されています。(くるまのニュース編集部)
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