現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > アウディは頂点を目指す!アウディのトップEVモデル、新型「アウディ e-tron GT」の走りとは?

ここから本文です

アウディは頂点を目指す!アウディのトップEVモデル、新型「アウディ e-tron GT」の走りとは?

掲載
アウディは頂点を目指す!アウディのトップEVモデル、新型「アウディ e-tron GT」の走りとは?

アウディ e-tron GTがフェイスリフト: アウディのトップエレクトリックモデルがここまでワイルドになる。アウディはe-tron GTをビジュアル的にも、そして何よりも技術的にも刷新する。オマーンでのエクスクルーシブドライブで、プロトタイプを砂丘で踊らせることができた。

アウディは頂点を目指す。「頂点に。それは技術的に可能でなければできない」アウディシャシー開発責任者のカーステン ヤブロノフスキは言う。そこで彼らは、改良型「e-トロンGT」に最高のテクノロジーを詰め込んだ。特に新しいミラクルサスペンションは私たちの好奇心を刺激する。

【マラネロだけになせる技】V12へのオマージュ 812後継モデル「フェラーリ 12チリンドリ」登場 純粋主義者のためのV12フェラーリ!

アウディは各ホイールに油圧ポンプを設置し、電子制御でダンパーに圧力を配分することで、ダンパーロッドを積極的に押し出したり引っ込めたりすることができる。1990年代のヒップホップビデオで、ラップスターたちが色とりどりのきらめくローライダーで自分のビートに合わせて跳ねるシーンで、見る者を楽しませるアレだ。

Audi e-tron GTは、全長約5mのエクステリアで、視覚的、技術的な楽しみを提供する。

このショー効果は「e-tron GT」でも有効で、理論的にはアウディでも同じことができる。遊び心から、エンジニアは実際に「ブレイクダンス」のようなものを踊れるプロトタイプをプログラムした。

アップデートされた「アウディ e-tron GT」のインテリアの詳細はベールに覆われたままだ。アクティブサスペンションは、乗員が気づかないように最大限の快適性を提供することを意図している。カーブでのボディのロールも、ブレーキング時の落ち込みも、アクティブに解消される。残念なことに、そして悲しいことに、このサスペンションは追加料金でしか利用できない。

ベーシックバージョンには装備されていない。しかし、アウディがフェイスリフトでいくつかのパフォーマンスレベル、つまりより多くの装備を提供する可能性はある。今のところ、ベースモデルと「RS」の2つのバリエーションしかない。

改良型アウディe-トロンGTは2024年に登場予定「e-tron GT」のパフォーマンスデータと航続距離は、間違いなく微調整されるだろう。現在のピーク出力は390kW(530PS)と475kW(646PS)だ。しかし、私たちは「ポルシェ タイカン」から、それ以上のものがあることを知っている。また、実際に2つ以上のバリエーションがあるとすれば、それぞれ100馬力以上の差があるだろう。したがって、「e-tron GT RS」は従来の「タイカン ターボS」と同等となり、560kW(761PS)を発揮する可能性がある。

我々は、気温30度以上のオマーンでアウディ「e-tron GT」の資質を知ることができた。しかし、アウディはまだ正確な詳細を説明していない。バッテリー効率の向上による航続距離の延長についても。サイズは変わらないかもしれないが、アクティブシャーシが完成すれば、2024年に最初の車両が発売される予定だ。

結論:ローンチバージョンがどのようになるのか、そして何ができるかはまだわからないが、アウディは今回のモデルチェンジで「e-tron GT」を正しい方向へと導こうとしている。インゴルシュタットに本拠を置くアウディが、その兄弟車である「ポルシェ タイカン」にどこまで迫るのか、楽しみである。

Text: Dennis PetermannPhoto: Audi AG

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

イモトアヤコ、600万円超の「“オシャ”ハイエース 」購入! 「車中泊楽しそう」「テンション上がる」反響多数のゴードンミラー「GMLVAN V-01」とは
イモトアヤコ、600万円超の「“オシャ”ハイエース 」購入! 「車中泊楽しそう」「テンション上がる」反響多数のゴードンミラー「GMLVAN V-01」とは
くるまのニュース
日産、英国のゼロ・エミッション義務化に「早急」な対応求める 政府目標は「時代遅れ」と批判
日産、英国のゼロ・エミッション義務化に「早急」な対応求める 政府目標は「時代遅れ」と批判
AUTOCAR JAPAN
「柏の杜オークション」会場で「パラモトライダー体験走行会」開催! 参加者だけでなくボランティア活動にも興味を持ってもらえた1日でした
「柏の杜オークション」会場で「パラモトライダー体験走行会」開催! 参加者だけでなくボランティア活動にも興味を持ってもらえた1日でした
Auto Messe Web
WRCラリージャパンで発生した“一般車両コース侵入事件”、FIAは「非常に深刻な問題」として調査へ。来季大会にも暗雲
WRCラリージャパンで発生した“一般車両コース侵入事件”、FIAは「非常に深刻な問題」として調査へ。来季大会にも暗雲
motorsport.com 日本版
サンパウロGP3位の勢いそのままに……ガスリーがラスベガス予選3番手「最後のアタックはアドレナリンが溢れたよ!」
サンパウロGP3位の勢いそのままに……ガスリーがラスベガス予選3番手「最後のアタックはアドレナリンが溢れたよ!」
motorsport.com 日本版
【旧車高騰の背景を見たり?】足を運んだファンは過去最大の1万2500人! 全米最大のJDMイベント
【旧車高騰の背景を見たり?】足を運んだファンは過去最大の1万2500人! 全米最大のJDMイベント
AUTOCAR JAPAN
アルピーヌ、東京オートサロン2025に『A110 Rチュリニ』など出展へ。山野哲也のトークショーも実施
アルピーヌ、東京オートサロン2025に『A110 Rチュリニ』など出展へ。山野哲也のトークショーも実施
AUTOSPORT web
12月1日は岡山国際でドラテク磨き! 初心者向け「カルガモクラス」もある「TOYO TIRES PROXES DRIVING PLEASURE」は要チェックです
12月1日は岡山国際でドラテク磨き! 初心者向け「カルガモクラス」もある「TOYO TIRES PROXES DRIVING PLEASURE」は要チェックです
Auto Messe Web
F1第22戦水曜会見:レースディレクター交代は「知らなかった」と驚くラッセル。一方で対話を続ける意思も明かす
F1第22戦水曜会見:レースディレクター交代は「知らなかった」と驚くラッセル。一方で対話を続ける意思も明かす
AUTOSPORT web
いすゞ新型「FRマシン」発表! 斬新「スポーティ顔」採用&四駆設定あり! “新開発エンジン”と8速AT搭載の「D-MAX」「MU-X」タイで発売!
いすゞ新型「FRマシン」発表! 斬新「スポーティ顔」採用&四駆設定あり! “新開発エンジン”と8速AT搭載の「D-MAX」「MU-X」タイで発売!
くるまのニュース
大人気の輸入車コンパクトSUVが進化! VW改良新型「Tクロス」はどう変わった? 乗って思った「これでいいんだよ」感とは
大人気の輸入車コンパクトSUVが進化! VW改良新型「Tクロス」はどう変わった? 乗って思った「これでいいんだよ」感とは
VAGUE
トラックの頭と積荷が載ったトレーラーの知られざる接続部! 最後のロックはあえて「手動」にしていた
トラックの頭と積荷が載ったトレーラーの知られざる接続部! 最後のロックはあえて「手動」にしていた
WEB CARTOP
いよいよラリージャパン最終日。勝田貴元の“全開プッシュ”は見られるか?「難しい1年を支えてくれたチームのために仕事をしたい」
いよいよラリージャパン最終日。勝田貴元の“全開プッシュ”は見られるか?「難しい1年を支えてくれたチームのために仕事をしたい」
motorsport.com 日本版
伝説のジャガーXJSが現代に蘇る、660馬力V12スーパーチャージャー搭載『スーパーキャット』誕生
伝説のジャガーXJSが現代に蘇る、660馬力V12スーパーチャージャー搭載『スーパーキャット』誕生
レスポンス
ヒョンデのタナクが総合首位をキープ。トヨタのエバンスとオジェが続く……勝田貴元5番手|WRCラリージャパンDAY3午後
ヒョンデのタナクが総合首位をキープ。トヨタのエバンスとオジェが続く……勝田貴元5番手|WRCラリージャパンDAY3午後
motorsport.com 日本版
岩佐歩夢の気になる去就。「F1に向いているハイブリッド思考」担当の小池エンジニアが話すローソンとの比較
岩佐歩夢の気になる去就。「F1に向いているハイブリッド思考」担当の小池エンジニアが話すローソンとの比較
AUTOSPORT web
F1ラスベガスGP FP2:好調メルセデスのハミルトンが最速。角田は初日10番手、アルピーヌやハースもトップ10入り
F1ラスベガスGP FP2:好調メルセデスのハミルトンが最速。角田は初日10番手、アルピーヌやハースもトップ10入り
AUTOSPORT web
レクサス「FRスポーツカー」がスゴイ! 5リッター「V8」&4.7m級の“美しすぎる”「流麗ボディ」採用! 豪華内装もイイ「LC」とは
レクサス「FRスポーツカー」がスゴイ! 5リッター「V8」&4.7m級の“美しすぎる”「流麗ボディ」採用! 豪華内装もイイ「LC」とは
くるまのニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1494.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

727.01650.0万円

中古車を検索
e-tron GTの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1494.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

727.01650.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村