F1の2020年シーズン開幕戦オーストリアGPで、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、7位フィニッシュを果たした。しかし12番手を走行していた10周目にブレーキに問題が発生したため、リタイアも検討されていたという。
その時ガスリーのブレーキは、温度が上がりすぎていた。そのためチームは、ガスリーにピットインを指示した。ただガスリーはもう1周走ることを提言。その結果、ブレーキをマネジメントすることができ、最終的に7位でチェッカーフラッグを受けた。
■「厳しい始まりを考えれば本当にいい結果」ガスリー、7位入賞に喜び
「僕らは、リタイアを選択するところだった」
ガスリーはそう語った。
「チームは実際に、10周目にピットインすることを指示した。僕のブレーキペダルは完全に踏み切った状態で、温度も上限を超えていた。でも僕は、あと1周だけ走らせて欲しいと頼んだんだ」
「彼らは僕に『オーケー。やってみよう』と言った。走り続けると状態は良くなり、最終的には7位でフィニッシュできた。ピットインを1周遅らせ、そして次のラップも走り続けたことで、なんとかポイントを獲得することができたんだ」
ブレーキトラブル発生という”恐怖”が去った後、ガスリーは前方を行くマシンのリタイアや後退を活かし、ポジションを上げることに成功した。
「僕らが日曜日に7位になれると誰かが言ったら、僕はすぐにその人と契約しただろうね!」
ガスリーはそう続ける。
「ルノー、マクラーレン、フォースインディア(正しくはレーシングポイント)を倒すのは、すごく大変だということは分かっていた」
「結局のところ、僕らはフィニッシュまでトラブルを避け、良い戦いを繰り広げていたと思う。その結果、なんとかポイントを手にすることができた」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?