暑さやコースレイアウト、急遽決まったタイヤ使用制限など様々な要因により、F1史上稀に見る過酷なレースとなったF1カタールGP。そのレース中には、とある“最速記録”が破られていた。それがピットストップタイムの記録だ。
記録が更新されたのは57周のレースの28周目。このレースでは、タイヤの安全性への懸念からタイヤ1セットあたりの使用周回数が制限されており、必然的に3回のピットストップが必要となっていた。マクラーレンのランド・ノリスは2番手を走行中の28周目に2回目のピットストップに向かったが、ここでチームは素早いピット作業でノリスを送り出し、順位を争っていたフェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)を逆転することに成功した。
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F1公式物流パートナーであるDHLは毎戦、“ファステストラップ・アワード”、“ファステスト・ピットストップ・アワード”を発表しているが、ピットストップ部門において発表されたノリスのピットストップ2回目におけるタイヤ交換タイムは1.80秒。これは今季最速記録というだけでなく、F1の史上最速記録を更新することなった。
従来の最速記録は、2019年のブラジルGPでレッドブルがマックス・フェルスタッペンのピットストップ時に記録した1.82秒。この記録が4年ぶりに破られる形となった。ちなみにこのレースでフェルスタッペンは優勝し、ホンダ製パワーユニットに3勝目をプレゼントしている。
なお今回2番目に速い作業を行なったのがフェラーリ(シャルル・ルクレール)の1.93秒。そして3番手につけたのもマクラーレンであり、オスカー・ピアストリのピット作業時に2.00秒をマークした。
他のレースと比較しても“好タイム”が多く記録されたカタールGP。3ストップ前提と、いつも以上にピット作業の重要性が高まっていた中で、メカニックたちも一層気合が入っていたのだろうか?
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