マクラーレンは、F1日本GPでランド・ノリスが2位、オスカー・ピアストリが3位とダブル表彰台を獲得。この成果にノリスはレッドブルに近づいていると語ったが、アンドレア・ステラ代表は慎重な姿勢を崩していない。
レッドブルのマックス・フェルスタッペンに次ぐポジションでレースを終えたノリスは無線で「ダブル表彰台だ! 僕たちはレッドブルに近づいているんだ」と喜びの声を挙げた。
■好調続くマクラーレン、日本GPでダブル表彰台獲得。ノリス「レッドブルは届かないほど先にいるわけではない」
レース後、ノリスは「ペースはみんなに比べて、今日はすごく良かった。マックスは近くにはいないけど、何マイルも離れているわけじゃない」とも語った。
しかしマクラーレンのチーム代表であるアンドレア・ステラは、かつての常勝チームへの復活を目指すマクラーレンにとって心強い週末となった一方で、残りのシーズンへの期待については慎重な姿勢を見せている。
今シーズン中に果たした進歩を喜びつつも、レッドブル……特にマックス・フェルスタッペンには純粋なペースという点ではまだ手の届く距離にはいないと考えているからだ。
レッドブルとどれほど離れていると感じるかとmotorsport.comが聞くと、ステラ代表は次のように答えた。
「まだ一歩遠すぎる。だが公正を期すならば、現時点ではマックスが一歩遠すぎると言える」
「シーズン残りのレースでも様々なコースが残されているが、(レッドブルが苦戦した)シンガポールのような特徴のコースはない」
「我々が競争力を発揮できるコースもあるだろう。次戦のカタールは我々にとってそこそこのコースだろう。だが我々が好んでいる特性のコースでは、レッドブルが突出しているのではないかと私は恐れている」
「だから現実的でなければならないし、最後の一歩を踏み出すためには、いくらかの状況が必要だ」
シーズン序盤はポイント獲得にも苦労する状況だったマクラーレンだが、アップデートによってパフォーマンスが劇的に好転。今はレッドブルに次ぐポジションにつけている。
しかしステラ代表は、F1において保証されたものなど何もないことを知っており、現在アストンマーチンが苦戦していることも、事態がいかに早く変化するかを示す一例だと考えている。
マクラーレンはF1における進歩がいかに早く止まってしまうか、どの程度意識しているかと尋ねられると、ステラ代表は次のように答えた。
「とても気にかけている。とてもね」
「どちらかといえば、我々は開発の観点から、可能な限り厳格であろうとしている」
「ステップをショートカットしないようにしたいし、『もっと早く開発しなければ』と考えるような状況にならないようにしたい。そうなってしまえば、これまで我々が適用してきたような方法論的なステップをスキップし始めることになる」
「マクラーレンのみんな、特に技術面でのリーダーシップにおいては、開発のペースがすでに早いことを強く認識していると思う。そして、それを追求し続ける必要がある」
「どうなるか見てみよう。来年のバーレーンで、誰がより早く開発できたかを見ることになる。アストンマーチンは冬の間に大きなステップを踏むことが可能だと知らしめたし、マクラーレンのようにシーズン中にそれが可能だということも分かっているんだ」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント