Jaguar I-PACE
ジャガー Iペイス
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英国最高地の舗装路「グレート・ダン・フェル」を走行
フルバッテリー駆動の「ジャガー I-PACE」が、1回の充電でエベレストの標高に相当する8848mを登り切るという、「エベレスティング・チャレンジ(Everesting Challenge)」を達成した。今回のチャレンジに使用されたI-PACEは、90kWhバッテリーを1回充電するのみで、急勾配や氷点下に加えて、曲がりくねった道が広がる英国最高地にあるカンブリア州「グレート・ダン・フェル(Great Dun Fell)」の周回コースを走破している。
今回、I-PACEのステアリングを握ったのは、リオデジャネイロ五輪の自転車競技金メダリスト、エリノア・バーカー。ウェールズ・カーディフ出身の26歳のエリノアが挑戦したエベレスティング・チャレンジは、坂道を伴った周回コースを繰り返し走行することで、エベレスト登頂に匹敵する8848mの標高を達成するという、シンプルかつエクストリームな競技だ。新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的なパンデミック下では、サイクリストの間でこのチャレンジが一大ブームとなった。
エベレストと同じ標高を目指すエベレスティング・チャレンジ
チャレンジの場としてとして選ばれたグレート・ダン・フェルは、英国のモン・ヴァントゥ(Mont Ventoux)と呼ばれている、自転車にとっては屈指の難コース。モン・ヴァントゥは、ツール・ド・フランスで最も過酷なアルプスの山岳ステージだ。
このグレート・ダン・フェルは英国で最高地にある舗装道路が存在し、標高547mのスタート地点から848mの山頂へと続く狭いアスファルトのワインディングロードは20%の勾配を伴うカーブが連続する。今回、エリノアとI-PACEは、5.8kmの上り区間を16.2回繰り返し走行(1周11.6km)。下り区間ではI-PACEの回生ブレーキシステムを活用し、約60%も回生エネルギーを得ている。
エベレスティング・チャレンジにおいて、I-PACEはスタート地点までの8マイルを含む124マイル(199.6km)を走破。フィニッシュ後も31%のバッテリー残量があり、さらに最大80マイル(128.7km)の走行が可能だったという。
鍵となったフォーミュラE由来の回生ブレーキ
今回、I-PACEに搭載された回生ブレーキシステムが、エベレスティング・チャレンジを効率的に完遂する鍵となった。この回生システムは、ジャガー・レーシングのフォーミュラEプログラムのテクノロジーを応用して開発。現在、フォーミュラEで使用されている最新マシンの「I-TYPE 5」は、レース中に約30%のエネルギーを回生システムから生み出しており、これがなければフィニッシュすることが不可能だという。
慣れ親しんだレース用バイクではなく、I-PACEでエベレスティング・チャレンジを成功させたエリノア・バーカーは、次のように喜びを語った。
「私は、新型コロナウイルスのロックダウン中に、多くのサイクリストがエベレスティング・チャレンジに挑戦しているのを興味深く見ていました。プロのライダーであっても、持久力の面では大変な挑戦ですからね」
「その過酷なチャレンジを、フル電動SUVのジャガー I-PACEで挑戦できたことを嬉しく思います。ジャガー・レーシングのドライバーも、フォーミュラEのレースでバッテリー容量の30%も回生していることを知った時、競技者として当然その記録を打ち破りたいと思いました。I-PACEの快適さ、静かなパワーデリバリー、シングルペダルでのドライブを楽しみながら、この目標を達成できたことを嬉しく思います」
今回のエベレスティング・チャレンジで、ジャガー・レーシングとI-PACEの開発チームがバーカーをサポート。走行中は常に車両のパフォーマンスをモニタリングした。ジャガー・レーシングのエンジニアを務めるジャック・ランバートは、今回のチャレンジには回生ブレーキが必要不可欠だったと指摘する。
「I-PACEのために開発された高度な回生ブレーキシステムは、ドライビングエクスペリエンスを決定づける大きな特徴となっています。I-PACEはフォーミュラEで得たノウハウやデータをベースに、後続距離が最適化されています。コースト走行における回生ブレーキは最大で0.4Gの減速が可能なため、エリノアは従来のブレーキを1周の走行で2~3回しか使用していません」
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