■三菱の新型「小型トラック」何がスゴい?
三菱ふそうは2024年6月6日、新型の小型トラック「eキャンター」を台湾で発売すると発表しました。
同車は2023年にフルモデルチェンジして日本でも販売されている、最新のフル電動(EV)小型トラックです。
【画像】超カッコイイ! これが三菱の新型「小型トラック」です!(43枚)
eキャンターは、2017年に国内初の量産型電気小型トラックとして登場。
ガソリンを一切使用しないモーター駆動のため、振動や騒音が少なく早朝や深夜の住宅街での配送に適しているほか、運転操作のしやすさからドライバーの負担軽減を可能にするゼロエミッション車両として、これまで導入実績のある国内外のユーザーから高く評価されてきました。
今回台湾への導入が発表された新型eキャンターは、内外装を一新して次世代の電気トラックにふさわしいデザインを採用したほか、初代モデルより大幅に車両ラインナップを拡大し、特装車など多様な用途にも対応可能となった点が特徴。
台湾モデルでは5トンモデルおよび8.55トンモデルを展開するほか、ホイールベースやボディ、動力取り出し装置(ePTO)にいたるまで豊富なオプションを取り揃えることで、ダンプやゴミ収集車、冷蔵車など特装車を含む様々な輸送ニーズに対応するといいます。
このホイールベースの種類の充実は、モーターを後軸に統合しeアクスルを用いたコンパクトなトライブトレイン構造を採用することで実現できたもの。
さらに新型eキャンターは、バッテリーがモジュール式となり、航続距離を延長しながら機能も充実。
先代モデルの航続距離は100kmでしたが、新型では定格容量41kWhのバッテリーをホイールベースによって1個から3個まで搭載可能なモジュール式とし、3個搭載モデルでは、航続距離を約200kmへと大きく伸ばしています(国内モデル値)。
そのほか台湾で販売する新型eキャンターは、衝突被害軽減ブレーキ「アクティブ・ブレーキ・アシスト5」、車両接近通報装置(AVAS)、車線逸脱警報装置(LDWS)、車両安定性制御装置(ESP)といった先進安全システムを標準装備。
環境性能とともに安全性能においても輸送の新時代を拓くといいます。
※ ※ ※
台湾における販売代理店及び合弁会社であるダイムラー・トラック・アジア台湾(DTAT)のジュン・ウー・パーク氏は、今回の新型eキャンターの導入について以下のようにコメントしました。
「台湾全土の7カ所に新型eキャンター専用の修理・メンテナンスサービスを行う拠点を設置し、お客様へのサポート体制を強化しています。これらの最先端のサービスセンターには優れた技術者が常に駐在し、お客様のEVトラックへの移行を丁寧にサポートしてまいります」
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