アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで行なわれているFIA F2ポストシーズンテスト。初日のトップタイムはチャロウズのルイ・デレトラで、日本勢は角田裕毅(カーリン)が16番手、佐藤万璃音(トライデント)が19番手だった。
デレトラは午後のセッションで49周を走破し、終盤に1分50秒543を記録。ARTグランプリのマシンを走らせたマーカス・アームストロング、クリスチャン・ルンガーを上回った。
■レッドブル重鎮ヘルムート・マルコ、2020年の角田裕毅に大きな期待
4番手はプレマで2年目のF2シーズンを迎えることが決定しているミック・シューマッハー。5番手にはニキータ・マゼピン(カーリン)、6番手には周冠宇(ユニ-ヴィルトゥオーシ)がつけた。彼らはいずれも午前中にベストタイムを記録した。
7番手からはF2ベテラン勢が3人続き、ショーン・ゲラエル(DAMS)が7番手、アーテム・マルケロフ(HWA)が8番手、ルカ・ギオット(トライデント)が9番手に入った。ゲラエルとマルケロフに関しては、今回のテストに参加したチームで来季のF2を戦うことが発表されている。ギオットは2020年からGTレースに転向予定で、R-モータースポーツの一員としてブランパンGTワールドチャレンジ・ヨーロッパに参戦することとなっている。なお、午後からギオットに代わりロイ・ニッサニーがトライデントのマシンのステアリングを握った。
11番手以降は新顔が並ぶ。チャロウズから参加しているペドロ・ピケが11番手、元レッドブル育成で今季前半はスーパーフォーミュラを戦ったダニエル・ティクトゥム(DAMS)が12番手、2019年のFIA F3王者であるロバート・シュバルツマン(プレマ)は14番手だった。
F2初ドライブとなる角田は、今シーズン松下信治がドライブしたカーリンのマシンを駆り、1分52秒155を記録して16番手だった。今季終盤にカンポスから参戦した佐藤は、トライデントのマシンをドライブ。1分52秒516で19番手だった。
■FIA F2アブダビポストシーズンテスト:初日タイム結果
1.ルイ・デレトラ(チャロウズ)1分50秒543
2.マーカス・アームストロング(ARTグランプリ)1分50秒798
3.クリスチャン・ルンガー(ARTグランプリ)1分50秒923
4.ミック・シューマッハー(プレマ)1分50秒947
5.ニキータ・マゼピン(カーリン)1分51秒034
6.周冠宇(ユニ-ヴィルトゥオーシ)1分51秒178
7.ショーン・ゲラエル(DAMS)1分51秒449
8.アーテム・マルケロフ(HWA)1分51秒523
9.ルカ・ギオット(トライデント)1分51秒570
10.カラム・アイロット(ユニ-ヴィルトゥオーシ)1分51秒585
11.ペドロ・ピケ(チャロウズ)1分51秒685
12.ダニエル・ティクトゥム(DAMS)1分51秒692
13.ニコ・カリ(カンポス)1分51秒963
14.ロバート・シュバルツマン(プレマ)1分51秒977
15.ジュリアーノ・アレジ(HWA)1分52秒091
16.角田裕毅(カーリン)1分52秒155
17.フェリペ・ドルゴビッチ(MPモータースポーツ)1分52秒281
18.マハーヴィール・ラグナタン(MPモータースポーツ)1分52秒467
19.佐藤万璃音(トライデント)1分52秒516
20.ロイ・ニッサニー(トライデント)1分52秒881
21.ギリェルメ・サマイア(カンポス)1分53秒540
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
契約終了のための交渉期間は約3カ月。ペレス側の要求に従いレッドブルは莫大な違約金を負担、ホーナーは難しい立場に
角田裕毅のファンミーティングが相模原で開催。1100人のファン集まる……一部は12月25日からDAZNで配信予定
トヨタGR豊田章男オーナーから英語の勉強を求められた坪井翔の胸中「今のいちばんの夢はF1のFP1を走ること。英語を勉強したい」
来季レッドブル昇格決定のローソン、人口500万人の母国ニュージーランドについて語る「僕らの国でモータースポーツは大きな存在」
蓋を開けたらポイントも計画も開発も無い……アウディF1新主任が見た“凍結”チーム。2026年全集中で灯台下暗し状態に
「ガソリン代安くなるのサイコー!」 高すぎた「ガソリン価格」下がる? 「暫定税率の廃止」明言で今後どうなる? 「車体課税」も見直し?
1000万円超え! トヨタ新「アルファード/ヴェルファイア」発表! “300馬力超え”モデル登場に「馬力えぐい」「きたあああ」の声! 待望の「PHEVモデル」が話題に
11月の新車販売台数に異常アリ! 絶対王者のN-BOXが新機種JOYを加えても2カ月連続2位
「停止線の少し手前で止まるクルマ」一体なんのため? 停止線から“わざと”離れて止まる行為に賛否あり!? 実は「運転が上手い人」とされる理由とは
「120万円」以上安い! トヨタ新「“8人乗り”アルファード」に大反響! 「最上級モデルの“半額以下”はオトク」「カッコイイ」「黒内装ステキ」の声! 最廉価の「Xグレード」に熱視線!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?