現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > GTコンセプトが超斬新スタイリッシュ!ホンダ次世代EV「Ye シリーズ」が、中国の電動車市場に挑戦する

ここから本文です

GTコンセプトが超斬新スタイリッシュ!ホンダ次世代EV「Ye シリーズ」が、中国の電動車市場に挑戦する

掲載 5
GTコンセプトが超斬新スタイリッシュ!ホンダ次世代EV「Ye シリーズ」が、中国の電動車市場に挑戦する

2024年4月16日(現地時間)、ホンダの中国現地法人である本田技研工業(中国)投資有限公司は、新たに中国市場へ投入する新型EV(電気自動車)モデルとして「Ye(イエ)シリーズ」を展開していくと発表した。また、その第1弾として「Ye P7」(イエ ピーセブン)と「Ye S7」(イエ エスセブン)、さらに第2弾となるコンセプトモデル「Ye GT CONCEPT(イエ ジーティーコンセプト)」を世界初公開した。この3モデルは4月下旬(一般公開日:4月29日~5月4日)に中国・北京で開催される2024年北京モーターショーで一般公開される。

「e:Nシリーズ」に続く新たなEVのシリーズの誕生
今回発表された「Yeシリーズ」は、中国で現在展開している「e:N(イーエヌ)シリーズ」に続く新たなEVのシリーズ。「明るく光り輝く」という意味をもつ「Ye」をシリーズ名称とした。

●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか

「Yeシリーズ」は、中国市場において次世代EVとしての価値をより高めることを追求したモデルで、ホンダのクルマづくりの理念である「M・M思想」に基づく人を中心としたパッケージングに加え、中国で新開発したEV専用プラットフォームとホンダ独自の電動化技術、先進のAIによるサポートの融合により、「操る喜び」「快適に移動できる空間」をさらに突き詰めた。

四輪製品の電動化が急速に進む中国において、挑戦と進化を絶えず追い求め、変革を加速させるという決意を込めて、「Yeシリーズ」に次世代EV向けとなる新しいHマークを使用する。

新開発のEV専用プラットフォームを採用した「Yeシリーズ」
「Yeシリーズ」の第1弾となる「Ye P7」は1モーターによる後輪駆動モデルで、軽快ですっきりしたハンドリングの実現。シームレスで洗練されたスマートな未来感のあるデザインとした。

一方の「Ye S7」は2モーターによる四輪駆動モデルで、高出力でありながらも意のままに操ることができるハンドリングを両立。デザイン面では、見る人に刺激を与えるエモーショナルな未来を表現したという。「Ye P7」と「Ye S7」は2024年末以降の発売を予定している。

「Ye P7」「Ye S7」とともに公開された「Ye GT CONCEPT」は、中国におけるホンダのEVの象徴となるモデルを目指して開発されたコンセプト。GTの名にふさわしいロー&ワイドなシルエットにあわせて、運転席はレーシングドライバーのように運転に没入できる空間としている。

助手席には、従来のLCDディスプレイよりも奥行き感があり、大画面を見ているような体験が可能な遠焦点ディスプレイをホンダの四輪製品として初めて実用化、プライベートシアターのような没入空間を提供する。

「Ye GT 」はこのコンセプトモデルをベースに、Yeシリーズ第2弾として2025年内に正式発表される予定となっている。

「Yeシリーズ」と「e:Nシリーズ」の両輪で電動化を推進
ホンダは「2050年にHondaが関わる全ての製品と企業活動を通じたカーボンニュートラルの実現」というグローバルでの目標を掲げている。

その実現に向け、中国市場で2022年に発売した「e:NP1」、「e:NS1」を皮切りに、「Yeシリーズ」とあわせて、2027年までに10機種のホンダブランドEVの投入し、2035年までにEVの販売比率100%の達成を目指している。

なお、今回発表された「Ye P7」「Ye S7」「Ye GT CONCEPT」をはじめ、e:Nシリーズ第2弾モデルとなる「e:NP2」や「e:NS2」、プラグインハイブリッド車など、さまざまなホンダの電動化モデルが北京モーターショーで一般公開される。

[ アルバム : ホンダ次世代EV「Ye シリーズ」 はオリジナルサイトでご覧ください ]

【キャンペーン】マイカー・車検月の登録でガソリン・軽油7円/L引きクーポンが全員貰える!

こんな記事も読まれています

1年前のプロトタイプが市販バージョンとなってついに発売! ホンダの中国向け新型EV「e:NP2」と「e:NS2」を北京モーターショーで公開
1年前のプロトタイプが市販バージョンとなってついに発売! ホンダの中国向け新型EV「e:NP2」と「e:NS2」を北京モーターショーで公開
THE EV TIMES
日産「次期エクストレイル」登場か! 市販化予定の「新型SUV」世界初公開! ド迫力の「斬新モデル」は“ゴツゴツデザイン”採用で北京登場
日産「次期エクストレイル」登場か! 市販化予定の「新型SUV」世界初公開! ド迫力の「斬新モデル」は“ゴツゴツデザイン”採用で北京登場
くるまのニュース
1年以内に発売予定! トヨタが新型BEV「bZ3C」と「bZ3X」を北京モーターショーで世界初公開
1年以内に発売予定! トヨタが新型BEV「bZ3C」と「bZ3X」を北京モーターショーで世界初公開
THE EV TIMES
まるで「新プリウスSUV」が世界初公開!? 斬新サメ顔の新型「ファミリーSUV」も! 「超静音“bZ3”シリーズ」北京で発表に「日本でも欲しい」の声も
まるで「新プリウスSUV」が世界初公開!? 斬新サメ顔の新型「ファミリーSUV」も! 「超静音“bZ3”シリーズ」北京で発表に「日本でも欲しい」の声も
くるまのニュース
ホンダが新型「スポーティセダン」世界初公開! ツリ目・可変GTウイング採用!? 「GT C」25年発売! 北京現地の反響は?
ホンダが新型「スポーティセダン」世界初公開! ツリ目・可変GTウイング採用!? 「GT C」25年発売! 北京現地の反響は?
くるまのニュース
マツダ新型「SUV」世界初公開! 進化した“魂動デザイン”に「カッコよすぎる!」と反響!? 25年に中国で発売
マツダ新型「SUV」世界初公開! 進化した“魂動デザイン”に「カッコよすぎる!」と反響!? 25年に中国で発売
くるまのニュース
トヨタのファミリー向けBEV『bZ3X』は、オーソドックスなSUVタイプ…北京モーターショー2024
トヨタのファミリー向けBEV『bZ3X』は、オーソドックスなSUVタイプ…北京モーターショー2024
レスポンス
スマートEVで先をいく中国、次は「空」か? “本物の”空飛ぶクルマ、年内発売の衝撃…北京モーターショー2024
スマートEVで先をいく中国、次は「空」か? “本物の”空飛ぶクルマ、年内発売の衝撃…北京モーターショー2024
レスポンス
全長4.9mの大型SUV アウディ新型「Q6L e-tron」初公開! “中国市場専用EV”は2024年末から長春にて生産開始
全長4.9mの大型SUV アウディ新型「Q6L e-tron」初公開! “中国市場専用EV”は2024年末から長春にて生産開始
VAGUE
三菱『デリカD:5』ついにフルモデルチェンジへ! 車名は「D:6」!? 2025年内発表か
三菱『デリカD:5』ついにフルモデルチェンジへ! 車名は「D:6」!? 2025年内発表か
レスポンス
急速充電対応の4WD車 スマート新型「#5」コンセプトモデル公開 ブランド史上最大サイズ
急速充電対応の4WD車 スマート新型「#5」コンセプトモデル公開 ブランド史上最大サイズ
AUTOCAR JAPAN
斬新デザインの[新型エクストレイル]爆誕!? ヘッドライトどこなの!? 日産本気のコンセプトカー4台イッキ見【北京ショー】
斬新デザインの[新型エクストレイル]爆誕!? ヘッドライトどこなの!? 日産本気のコンセプトカー4台イッキ見【北京ショー】
ベストカーWeb
「次期型スカイライン」!? 日産の新型「高級スポーティセダン」! 超“流麗”4ドア「Vision Qe」中国初披露!
「次期型スカイライン」!? 日産の新型「高級スポーティセダン」! 超“流麗”4ドア「Vision Qe」中国初披露!
くるまのニュース
VW「これが新しいデザインです」 中国の若者向けEV初公開 "まばたき" ヘッドライト搭載
VW「これが新しいデザインです」 中国の若者向けEV初公開 "まばたき" ヘッドライト搭載
AUTOCAR JAPAN
新型電動ミニバン、ジーリーの新ブランド「ジーカー」が発表
新型電動ミニバン、ジーリーの新ブランド「ジーカー」が発表
レスポンス
ポルシェ『タイカン』改良新型、中国専用のエントリーモデル発表…北京モーターショー2024
ポルシェ『タイカン』改良新型、中国専用のエントリーモデル発表…北京モーターショー2024
レスポンス
“MT”搭載のレクサス新型「和製スーパーカー」!? 伝説のモデル「LFA」の後継車! 美しすぎる新型「エレクトリファイドスポーツ」とは
“MT”搭載のレクサス新型「和製スーパーカー」!? 伝説のモデル「LFA」の後継車! 美しすぎる新型「エレクトリファイドスポーツ」とは
くるまのニュース
マツダが中国向けに開発した流麗な新型電動車! 「MAZDA EZ-6」と「MAZDA 創 ARATA」を北京モーターショーで初公開
マツダが中国向けに開発した流麗な新型電動車! 「MAZDA EZ-6」と「MAZDA 創 ARATA」を北京モーターショーで初公開
THE EV TIMES

みんなのコメント

5件
  • ike********
    二輪も四輪もレトロだクラシックだってデザインばかりの日本人が、他国向けのモノなのにわざわざ文句言いそうなデザインですな
  • foojee
    アヴァンシアのデッドストックをリフォームして中国で販売するとは…
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

8925.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

-万円

中古車を検索
S7の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

8925.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

-万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村