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SUVらしからぬフットワークの良さが魅力!「フォルクスワーゲン Tロック」試乗記

クーペSUVのデザインがスタイリッシュ

フォルクスワーゲン製SUVの第3のモデルが登場した。ティグアン、Tクロスに続いてラインナップに加わったのが「T-Roc」(Tロック)である。2019年に登場したTクロスがBセグメントのコンパクトSUVにカテゴライズされるのに対し、Tロックは全長4240×全幅1825×全高1590mmとTクロスよりもひとまわり大きいCセグメントに属するモデルだ。ホイールベースは2590mmで、フォルクスワーゲンの基幹プラットフォームであるMQBをベースに仕立てられている。

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兄弟車と言えるティグアンやTクロスが四角を基調とした力強さを感じさせる“ヨンク”的なアピアランスであるのに対し、Tロックはルーフラインがリアエンドに向かうに従って緩やかな弧を描く、いわゆるクーペSUVのスタイルを採る。また、ルーフがボディとは別の色で塗られる2トーンのカラーが用意されるなど、実直や真面目といったイメージの強い他のフォルクスワーゲン・モデルとは異なる、洒落っ気も持ち合わせている。サイズやネーミングも含めると、かつてゴルフのスポーティ・クーペ版として用意されていたシロッコ(Scirocco)が、SUVとなって再登場したようにも見える。




実際に走り出してみると、Tロックはかなりスポーティな味付けがなされていることがわかる。まず感心したのは出足のよさ。Tロックに搭載される2L直4ターボディーゼルは、340Nmの太いトルクを1750~3000rpmという常用域で発揮しつづけることもあり、グイグイと力強く車体を引っ張っていってくれる。その間、7速DSGがカチッカチッと間断なく変速を決めてくれるのも小気味いい。

ワインディングロードではSUVらしからぬフットワークの良さも味わえた。ロール剛性は高く、ボディ四隅に配置されたタイヤはかっちりと路面を捉え続けてくれる。ステアリング操作に対するノーズの動きは素直で、つまり大きいSUVを操っている感覚が薄い。ただ、そのアジリティを確保するためだろうか、硬められた足からは逐一路面の不整が伝わってきたのが惜しい。ドライバビリティの高さを味わわせてくれるディーゼルエンジンではあるものの、やはりエンジン自体の気持ち良さは乏しく、スポーティなシャシーとのマッチングはもう一歩という印象を抱いた。




TロックのスポーティなクーペSUVというキャラクターづけは見どころが多いはずだし、フォルクスワーゲンにはすでにブランドの実直さを体現しているティグアンやTクロスという正統派も用意されている。だとすればなおさらTロックはもっと大胆に仕立てられてもよかったのではと思う。ただ、Tロックもまだ市場での歩みを始めたばかり。素性は確かなのだから、今後のバリエーション展開や熟成の度合いで大化けも期待できるはずだ。




【Specification】VOLKSWAGEN T-ROC TDI SPORT
■車両本体価格(税込)=4,190,000円
■全長×全幅×全高=4250×1825×1590mm
■ホイールベース=2590mm
■車両重量=1430kg
■エンジン種類=直4DOHC16V+ターボ
■総排気量=1968cc
■圧縮比=16.2
■最高出力=150ps(110kW)/3500-4000rpm
■最大トルク=340Nm(34.7kg-m)/1750-3000rpm
■燃料タンク容量=50L(軽油)
■燃費=(JC08)19.5km/L、(WLTC)18.6km/L
■トランスミッショッン形式=7速DCT
■サスペンション形式=前マクファーソンストラット/コイル、後トーションビーム/コイル
■ブレーキ 前/後=V ディスク/ディスク
■タイヤ(ホイール)=前後215/50R18

公式ページ https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/t-roc.html




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