毎年6~7月に開催される、世界のクルマ好きが集う祭典「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」(イングランド・ウェストサセックス)にて、日産GT-Rおよびイタルデザイン社50周年記念車「Nissan GT-R50 by Italdesign」が生登場しました。
以下、同車に関する現地発表(新情報)をお届けします。
文:ベストカーWeb編集部 写真:清水勇治
必ず出る!! まだまだ期待大の2018年下半期新車スケジュール
■仰天価格も、納得の性能!!
GT-R NISMOをベースに、開発、設計、製造をイタルデザイン社が担当したこの「Nissan GT-R50 by Italdesign」、今回発表された最大のニュースは価格と生産台数。日産がグッドウッドで発表したところによると、生産台数は50台以下(1台ずつ手組みで製作され、細かいオーダーも受けるため)、価格は約90万ユーロ(約9180万円)~。価格が「~」となっているのは、これまたオーナー候補からの細かい仕様変更を受け付けるため、「おおむね90万ユーロから」という発表となった。
現行型GT-Rのデビューが2007年12月。あれから10年半が経過して、ここまで進化した
このNissan GT-R50 by Italdesign、各種に配されたゴールドのボディパーツだけでなく、オリジナルデザインのLEDヘッドライト、大きな可変リアウィング、「サムライブレード」と名付けられたフロントフェンダーのエアアウトレットなど、存在感ばつぐんのエクステリアが与えられている。
またエンジンにも手が加えられており、ニスモ社内にて手組みで調整されたV6、3.8Lツインターボエンジンは720ps、780Nmを発揮する(ベース車のGT-R NISMOは600ps、652Nmで1870万200円)。
ド派手なリアウィングも大きな特徴。しかしこのゴールドの配色、どうなんだ…?
ではいつ頃発売になるか、という話になるのだが、日産の公式リリースによると、
「グッドウッドを皮切りに今後数か月の間に世界各地でお披露目される予定で、お客さま向けに本プロトタイプから創意を得た車両を限定生産する可能性があります。その場合には、50台以下の車両がお客さまそれぞれの好みにあわせて仕立てられ、イタルデザインが生産することになります」
と、要するに「イタルデザイン社次第です」ということのようだ(日産は「限定生産する可能性があります」という慎重な発言に留めているが、イタルデザイン社は「ほどなくして50名の選ばれしエンスージアストの生活に新たな彩りをもたらすことです」と言っており、販売することは間違いない)。
ぐぬぬぬ。世界を周るとなると、おそらく注文受付が始まるのは来年以降、そうすると納車は2~3年後といったところだろうか。
日本の大金持ちの皆さん、ぜひこの「モンスターマシン」を射止めていただきたい(確実に抽選になる)。この目で実際に走るシーンを拝める瞬間を待っています!
今回は内装も公開された。内装デザインも大きく変更される
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