■2大アクション・スターが夢の競演!
『レジェンド・オブ・ドラゴン 鉄仮面と龍の秘宝』は、ジャッキー・チェンとアーノルド・シュワルツェネッガーという2大アクション・スターが夢の競演を果たした、露中米合作の壮大なアクション・アドベンチャー大作です。
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あまりにも強烈な大物タッグがウリの本作ですが、一線を退いた大物スターがチョイ役で顔見せするような省エネ映画ではありません。CGアニメによるプロローグの後、開始5分の時点でジャッキー、重要キャラである鉄仮面の男=ピョートル大帝(ロシア皇帝)、そしてシュワちゃんがスクリーンに揃い、ミステリアスなストーリーがサクサクと展開します。
物語は複数の視点で語られ、謎の中国人と共に中国へ向かう英国地理学者ジョナサン、彼に地図作成を依頼するも今はロンドン塔に投獄されているピョートル大帝、同じく囚われの老師(ジャッキー)と、その牢獄の看守長フック(シュワ)など、個性豊かな面々それぞれの思惑と関係性が徐々に絡み合っていき……というあらすじです。
本作には、あのルトガー・ハウアーやジェイソン・フレミングといったベテラン名優たちも出演していて、ジャッキー&シュワに頼らずとも見どころたっぷり。まるで『グリーン・デスティニー』(2000年)のワイヤーアクションと『ジェヴォーダンの獣』(2002年)のマーク・ダカスコスのような肉体アクションが楽しめる対多人数バトルなど、若手女優ヤオ・シントンも大活躍します。
あらゆる世代に楽しんでもらうためでしょう、全体的にコミカルな演出が目立ちますが、中世のダークファンタジーと東洋の神秘、そこに格闘アクションを盛り込んだ独自の世界観は、最近のハリウッド映画にはないケレン味がたっぷり。実は2014年制作の『レジェンド・オブ・ヴィー 妖怪村と秘密の棺』の続編ではあるのですが、全く気にせず楽しめるのでご心配なく。
ジャッキーのアクションは、かつて『ポリス・ストーリー/香港国際警察』(1985年)でヤマハのXJ400ZSを、『プロジェクト・イーグル』(1991年)では同じくヤマハのDT200Rを駆り、命がけのスタントを披露していた若かりし頃と比べると大人しめではあります。
とはいえ『ゴースト・ハンターズ』(1986年)なども彷彿させる80年代アジア風味ファンタジーアクションが好きならば是非オススメしたい『レジェンド・オブ・ドラゴン 鉄仮面と龍の秘宝』は、「のむコレ‘21(ツーワン)」にて2021年10月29日(金)よりシネマート新宿、11月26日(金)よりシネマート心斎橋で上映開始です。
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みんなのコメント
ハリウッドの多人種共生プロパガンダ映画では、日本人はチビで太っててブサイクなメガネでオタクで、ゲイかレズビアンかクィアなんだよな。
反レイシズムを謳いながら差別をするのが非常に上手い、日本人やアジアンにマッチョイズムやヒロイズムは認めないとの認識がリベラルなんだよ。