相変わらず人気の高いSUVは、各メーカーから続々と新型車が登場している。なかでもマツダは、全ラインナップの中でSUVが占める割合が大きいメーカーだ。それだけに選びがいがあると言ってもいい、マツダの現行SUVを一気にご紹介する。
※本稿は2024年11月のものです
文:斎藤 聡、渡辺陽一郎、岡本幸一郎/お買い得グレード選び:渡辺陽一郎/写真:マツダ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2024年12月10日号
やっぱ[SUV]は[マツダ]でしょ!! てか[現行]の[カタログ]見てもほぼ売れっ子だった件
【画像ギャラリー】豊富なサイズ感とパワートレーンから選べる!! 気に入った一台がきっと見つかるマツダSUV(26枚)
■マツダ CX-80(394万3500~712万2500円)
マツダ CX-80……登場:2024年10月 お買い得グレード:XD・Lパッケージ
3列シートに乗るすべての乗員の居心地のよさ、静粛性の高さを追及。駆動方式はFRと4WDを用意。
搭載するエンジンは3.3Lの直6ディーゼル(231ps/51.0kgm)、直6ディーゼルのHV(254ps/56.1kgm)、2.5L直4・PHEV(エンジン166ps/25.5kgm+モーター175ps)の3タイプ。なかでも直6ディーゼル(含HV)は直6ならではの鼓動感があって存在感が際立っている。
操縦性は全長4.99m、ホイールベースも3120mmあるのに重さや鈍さが感じられない操縦性のよさも魅力。
【諸元】
●全長4990×全幅1890×全高1710mm、最低地上高170mm ●直6、3.3Lディーゼルターボ(254ps/56.1kgm)+モーター(16.3ps/15.6kgm)●WLTCモード燃費:19.2km/L(XD-HYBRID、6人乗り)
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■マツダ CX-60(322万3000~646万2500円)
マツダ CX-60……登場:2022年9月 お買い得グレード:XD Lパッケージ
CX-60はマツダの新しい後輪駆動のプラットフォームを使ったSUVで、エンジンを縦置きに搭載する。
この特徴を生かして、直列6気筒3.3Lのクリーンディーゼルターボも用意され、動力性能が高い。後輪駆動だから、前後輪の荷重バランスも優れ、峠道などではスポーティな走りを楽しめる。外観もカッコイイ。
【諸元】
●全長4740×全幅1890×全高1685mm、最低地上高180mm ●直6、3.3Lディーゼルターボ(254ps/56.1kgm)+モーター(16.3ps/15.6kgm)●WLTCモード燃費:21.0km/L(XDハイブリッドExclusive Sports)
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■マツダ MX-30(293万5900~517万5500円)
マツダ MX-30……登場:2020年10月 お買い得グレード:標準車(FF、MHV)
マツダはクルマ好きには支持されるが、そうでない人たちの関心は低い。そこでMX-30は、クルマ好き以外に売り込むために開発された。
ドアは観音開きで、内装にコルクを使うなどリラックスできる雰囲気に仕上げている。パワーユニットは、EVやロータリーエンジンを使うPHEV、MHEVなど、すべてが電動車になる。
【諸元】
●全長4395×全幅1795×全高1595mm、最低地上高130mm ●1ローター、830cc(72ps/11.4kgm)+モーター(170ps/26.5kgm)●WLTCモード燃費:15.4km/L●EV走行換算距離(107km)(ロータリーEV)
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■マツダ CX-5(290万9500~422万5100円)
マツダ CX-5……登場:2017年2月 お買い得グレード:XD ブラックトーンエディション(FF)
現行型は発売から約8年を経過するが、販売は堅調だ。全長は4600mm以下だが、後席や荷室が広く、ファミリーカーとして使いやすい。
エンジンは高い動力性能と低燃費を両立させた直列4気筒2.2Lクリーンディーゼルターボが注目される。価格も割安で、ディーゼルを搭載するXDブラックトーンエディションは、実用装備を充実させて355万8500円に抑えた。
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■マツダ CX-30(275万9900~353万1000円)
マツダ CX-30……登場:2019年10月 お買い得グレード:XD ツーリング(FF)
マツダの場合、国内で売られる車種数の半数以上がSUVだ(OEMを除く)。この中でCX-30は、ボディがコンパクトで全長も4400mm以内に収まる。全高も1550mm以下だから、外観が5ドアハッチバック風で、SUVでは珍しく立体駐車場も使いやすい。低重心で走行安定性もいい。
直列4気筒の2Lマイルドハイブリッドと1.8Lクリーンディーゼルターボを用意する。
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■マツダ CX-3(227万9200~303万8200円)
マツダ CX-3……登場:2015年2月 お買い得グレード:15S ツーリング
マツダのエントリーモデルで、後席の居住空間と荷室は小さめだが、いち早くこのクラスで上質さを追求したモデルとして知られる。ベクタリングコントロールの搭載により、意のままの操縦性を実現しているのも特徴だ。
ディーゼルとガソリンの2WDと4WDが選べ、トリムレベルも多彩な選択肢が用意されているが、かつて選べたMTが2023年秋に廃止されたのが惜しまれる。
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