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ロータスのエンジン、ボルボのリソース利用か いずれも電動化を視野

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ロータスのエンジン、ボルボのリソース利用か いずれも電動化を視野

もくじ

ー しばらくトヨタ製 ジーリーホールディングスも期待
ー SUV/メインモデルともに電化

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しばらくトヨタ製 ジーリーホールディングスも期待

ロータス・カーズ最高経営責任者、ジャンマルク・ゲールズは、ロータスは当分の間トヨタ製エンジンの使用を続けると予想している。

いっぽうで、ジーリーホールディングスが所有する他のブランドのエンジンを使用することにも前向きだ。

この協業では、おそらくボルボのリソースが用いられるだろう。ボルボの技術は、同社のブランドであるポールスターや、ジーリーホールディングスの子会社であるLynk&Coでも利用されている。

ボルボのガソリンエンジンには今の所、152psの1.5ℓ3気筒ターボと、190psから310psまでいくつかのバリエーションを持つ2.0ℓの4気筒ターボがある。310psバージョンはスーパーチャージャーでも過給される。

ロータスは現在のトヨタ製エンジンのように、ジーリーホールディングスから供給されるエンジンも独自のノウハウによってパフォーマンスを向上させるだろう。

では、ボルボから供給される過給なしの2.0ℓ4気筒エンジンが、ロータスのスポーツカーに搭載されるにふさわしいパワーを備えているかと言われれば、はなはだ疑問だ。

可能性があるとすれば、例の3/4気筒ガソリンエンジンに電動アシストがついたバージョンだろう。現在このシステムはボルボのT8ハイブリッドに搭載され、407psを発揮する。しかしジーリーホールディングス傘下のブランドには他にも、ボルボXC40やLynk&Co 01などのSUVに使用される3気筒ハイブリッドや、ポールスター1クーペに使用される600psの4気筒ハイブリッドがあり、これらのシステムが活用される可能性もある。加えて、完全な電動モデルの登場も控えている。

SUV/メインモデルともに電化

4年以内にロータスから発売が予定されているモデルのエンジンについて、ゲールズは次のように話した。「クロスオーバーは、ハイブリッドや完全EVになる可能性もあります」

さらに、ロータスの得意なセグメントのエンジンに関して、ゲールズは電動化を否定しなかった。「今後数年は、スポーツカーには内燃機関が搭載されるでしょう。しかし、マイルドハイブリッドが採用されているかもしれません」

ゲールズは技術の発展に合わせて、このセグメントに完全電動化したパワートレインを投入することにも肯定的だ。

「電動パワートレインは驚異的なペースで発達しています。そしてバッテリーの進化も止まりません」

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