アウディ、旗艦SUV『Q8』にTDIモデルを追加。導入記念限定車の“ブロンズ・エディション”も設定

　アウディのフルサイズクーペSUV『Q8』に最高出力272PS、最大トルク600Nmを発揮する3リッターV6直噴ターボディーゼルにクワトロを組み合わせたTDIモデル『アウディQ8 50 TDI クワトロ』が追加され、その導入を記念した限定モデル“ブロンズ・エディション”も設定。この11月21日より発売が開始されている。

　スポーティでラグジュアリーなクーペスタイルSUVとして、ラインアップの最高峰に君臨するQ8に、改めて直噴ターボディーゼルTDIモデルが追加設定されたことで、同シリーズは直噴ガソリンターボのTFSIモデルに加えて、今回発表のTDIモデル、スポーツグレードの『SQ8』、そして高性能版『RS Q8』を取りそろえる幅広い選択肢が用意された。

　その“50 TDI クワトロSライン”をベースとして125台の限定で用意された『アウディQ8 ブロンズ・エディション』は、サーキットにちなんで命名されたスズカグレーメタリックのボディカラーに、上質なマットブロンズポリッシュトの22インチ5Vスポークスタースタイルアウディスポーツ製アルミホイールを装着。

　黒を基調とするイメージ作りに欠かせないブラックのアウディリングスに、同ブラックスタイリング、ブラックエクステリアミラーハウジングなどを含むブラックアウディリングス＆ブラックスタイリングパッケージと、コンフォートアシスタンスパッケージという人気の高いパッケージオプションを標準装備とした。

　このコンフォートアシスタンスパッケージにより、アウディの先進運転支援システムの数々をはじめ、対向車や先行車の部分だけハイビームをカットするようにライトを消灯することで、常時ハイビームを可能にするHDマトリクスLEDヘッドライトや、低速走行時にはフロントホイールとリヤホイールを逆方向に操舵、中高速時には同方向に操舵することで優れた取り回しと走行安定性を両立させるオールホイールステアリングを備える。

　そのインテリアでは、バルコナレザーによるSロゴ入りのスポーツシート、オークグレーのデコラティブパネルによる高い質感を備え、エレガントなドアの開閉をサポートするパワークロージングドアや、後続車両に高い視認性を確保するLEDリヤダイナミックターンインディケーター、Sロゴを投影するドアエントリーライトなど、アウディのフラッグシップSUVにふさわしい充実した装備を搭載して、際立った存在感をアピールしている。

　カタログモデルには標準仕様とSラインの2種類のトリムが用意され、全車右ハンドル仕様に。価格は1088万～1211万円となり、限定車アウディQ8 ブロンズ・エディションは1365万円（いずれも税込）となっている。詳細については下記の公式サイトまで。

アウディQ8：https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/q8/q8.html
アウディQ8 ブロンズ・エディション：https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/special_offer/limited_edition/q8_bronze_edition.html