ツインリンクもてぎで行われている2018スーパーGT最終戦。GT300クラスの公式予選は#88 マネパ ランボルギーニ GT3(平峰一貴/マルコ・マッペリ)がコースレコードを塗り替える速さで今季2回目のポールポジションを獲得した。
午前中の公式練習では強い日差しが照りつけていたが、予選開始前になって曇り空となり、気温22度、路面温度26度の中でGT300クラスのQ1が始まった。
レコード更新ラッシュの予選で驚速再び。8号車ARTA NSX-GTが2戦連続ポール|スーパーGT最終戦もてぎ
グリーンシグナルとともに各車が一斉にコースイン。路面温度が下がったこともあってか、入念にタイヤを温めていった。
まず好タイムを記録したのが#11 GAINER TANAX GT-R(安田裕信)。コースレコードに迫る1分46秒553でトップタイムをマークした。ここに#55 ARTA BMW M6 GT3(高木真一)が2番手、#0 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝)が3番手に続き、チャンピオン争いに絡むマシンが上位につけた。
その一方で、#31 TOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀)はタイムが伸びず、14番手タイム。Q2へは当落線上は非常に僅差の戦いとなったが、0.007秒差でなんとかQ1突破を果たした。その他、チャンピオンの可能性を残している#96 K-tunes RC F GT3は10番手、#65 LEON CVSTOS AMGは11番手でそれぞれQ2に進出した。
ポールポジションが決まるQ2も残り5分を切ってから各車がアタックを開始する一発勝負となった。その中で速さをみせたのが#88 マネパ ランボルギーニ GT3の平峰一貴。1分46秒424でいち早くトップタイムを記録すると、翌周にはコースレコードを更新する1分45秒911を叩き出した。
これに#0 グッドスマイル初音ミクAMG(片岡龍也)が1分46秒181を記録し2番手に食い込むが、平峰の驚異的なタイムを上回るマシンは現れなかった。このままセッションが終了するかと思われたが、#65 LEON CVSTOS AMG(蒲生尚弥)が1分46秒008で2番手タイムをマーク。トップ逆転とはならなかったものの、チャンピオン獲得に向けて好位置を獲得した。
ここでチェッカーフラッグとなり、88号車の平峰とマペッリが開幕戦以来となるポールポジションを獲得した。2番手には#65 LEON CVSTOS AMG、3番手には#0 グッドスマイル 初音ミク AMGが続いた。
Q1では好タイムを記録していたポイントリーダーの#55 ARTA BMW M6 GT3は、ショーン・ウォーキンショーがQ2を担当。しかし10番手となり、チャンピオン獲得を考えると苦しい位置になった。
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