2026年から、F1スペインGPがスペインの首都マドリードで行なわれることが正式に発表された。
現在カタルニア・サーキットを舞台に行なわれているF1スペインGP。1991年を皮切りに同地で行なわれてきたスペインGPは、2026年から新たな時代を迎える。
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マドリードのF1スペインGPのコースは、常設部分に公道を組み合わせた、1周5.74kmのレイアウト。全20のコーナーが設けられ、予選でのラップタイムは1分32秒と想定されている。
IFEMAエキシビジョンセンターを中心に建設されるこのサーキットは、新しいレースコントロールタワーとオフィススペース、VIPのホスピタリティエリアとエンターテインメントエリアを備えた高級パドックビルも備える。
1日あたり11万人のファンを収容できるようになると予定されていて、1日あたり14万人に増やす計画もあるという。
サーキットが建設されるのはマドリード市内で、アドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス空港からクルマで5分。地下鉄でも、電車でもアクセスでき、世界でもっとも通いやすいサーキットとなる。実際、観客の90%が公共交通機関を使って訪れるようにすることが計画されている。このことは、F1が目指す脱炭素の目標に合致したものと言えるだろう。
この新生F1スペインGPは、開催期間中に市内でのイベントも実施予定で、約4億5000万ユーロ(約723億円)の経済効果をもたらすと試算されている。
F1のCEOであるステファノ・ドメニカリは、次のようにコメントを発表した。
「マドリードは素晴らしいスポーツと文化遺産を持つ素晴らしい都市であり、今日の発表により、スペインのF1にとってエキサイティングな、新しい1ページがスタートすることになる」
「素晴らしい提案をまとめてくれたIFEMAマドリードのチーム、マドリード地方政府、そして市長に感謝したい」
「このグランプリは、ファンに最大限の価値を提供し、革新と持続可能性を取り入れたスポーツとエンターテインメントの、数日間にわたるスペクタクルを生み出すという、F1のビジョンを体現している」
なおマドリードでは、1968年から1981年までの間、ハラマ・サーキットでスペインGPが開催されていたことがある。
またカタルニア・サーキットでのF1開催の将来については、不透明な状況である。
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エスケープゾーンも無いコースで走らせないでください