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アストンマーティン特別車「ヴァリアント」発表 最高出力“745PS”を発揮!世界38台限定

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アストンマーティン特別車「ヴァリアント」発表 最高出力“745PS”を発揮!世界38台限定

車種別・最新情報 [2024.06.27 UP]


アストンマーティン特別車「ヴァリアント」発表 最高出力“745PS”を発揮!世界38台限定
 アストンマーティンは現地時間の6月26日、公道仕様ながら、トラック走行を強く意識したスペシャル・エディション「Valiant(ヴァリアント)」を発表した。本モデルは、全世界わずか38台のみの限定生産で、販売割り当ては既に決定しているという。

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F1ドライバー フェルナンド・アロンソが望んだ1台「Valiant(ヴァリアント)」
 「ヴァリアント」は、アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チームのドライバーであるフェルナンド・アロンソの「軽量、過激さに加え、レーシングカーの要素を取り入れたValourが欲しい」という個人的な依頼をきっかけに製作。「Valkyrie(ヴァルキリー)」、「Vantage(ヴァンテージ)」、「Valhalla(ヴァルハラ)」といった公道とサーキットの両方で強烈なドライビングを提供してきたモデルの系譜を受け継いでいる。


公道仕様でありながらサーキットで最高のパフォーマンスを発揮する最高出力「745PS」が実現!
 完全公道仕様を留めつつ、サーキットで最高のパフォーマンスを発揮する「ヴァリアント」は、主な領域すべてで調整を行いパフォーマンスの向上が図られた。

 パワートレインは、最高出力745PS、最大トルク753Nmの5.2リッターV12ツインターボエンジン、6速マニュアル・トランスミッションを搭載。さらに、フェード知らずの強力な制動力を発揮する、フロント410mm×38mm、リア360mm×32mmのカーボンセラミック・ブレーキも標準装備している。

 3Dプリンター製のリアサブフレームを採用し、剛性を下げずに重量を軽減。さらに、マグネシウム製トルクチューブによって車両中央部の質量を8.6kg削減した。そのほか、軽量マグネシウムホイールによりバネ下重量を14kg、リチウムイオンバッテリーの採用で11.5kgの削減が行われるなどサーキット走行を想定した軽量化が行われた。

 乗り心地とハンドリング特性を調整できるASVシステムを搭載したマルチマティック社製ASVダンパーを装着し、モータースポーツ級のダンピング制御および、オペレーション制御が可能になった。また、プリセットで搭載されているドライビングモードはそれぞれ調整が行われ、高い車両性能を存分に味わうことができる。


ダウンフォースを意識して設計、高いパフォーマンスを支えるエクステリア
 エクステリアは、幅広のボディに刻まれたシャープなラインや、特徴的な多層構造のエンドプレーン、数値流体力学(CFD)を用いて設計したリアディフューザーなど、アグレッシブで過激さを持ち合わせながら高い空力性能を実現するデザインを採用。そのほか、側面の空気の流れを整えて空気抵抗、浮き上がりを低減するボーテックスジェネレーターや、「Muncher」に装着されていたホイールカバーからインスピレーションを受けたエアロディスクなどを装備。さらに、エキゾーストサウンドを称える、大口径のチタン製エキゾーストパイプ4本組が装備された。


インテリアはドライバーとマシンのつながりをより深くする心地よさを重視
 インテリアも、レースで培った機能性に、アストンマーティンの定評ある完璧な装飾デザインと熟練した素材の扱いを組み合わせている。2シートのコックピットには、サテン仕上げのカーボンファイバーを採用。シートパディングの戦略的な配置と精巧に仕立てられた軽量素材の内装が、的を絞った快適性、ラグジュアリー、手触りを生み出している。また、過酷なドライビングでも快適さをアップするRecaro社製Podiumシートを標準装備。ステアリングホイールにはアルカンターラを採用し、最大限のコントロールを可能にする心地よい手触りを実現している。


7月開催のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでお披露目へ
 同モデルは2024年第4四半期のデリバリー開始に先駆け、7月11日~14日に英国で開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード 2024にて、一般公開が予定されている。デモ走行では、フェルナンド・アロンソがステアリングを握る予定だという。

アストンマーティン公式HP:
https://www.astonmartin.com/ja

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https://www.goo-net.com/magazine/newmodel/car-news/226676/

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