現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 「こだわりのエンジン車」速い、楽しい、リーズナブル! スズキ・スイフトスポーツは知れば知るほど魅力的

ここから本文です

「こだわりのエンジン車」速い、楽しい、リーズナブル! スズキ・スイフトスポーツは知れば知るほど魅力的

掲載 更新 97
「こだわりのエンジン車」速い、楽しい、リーズナブル! スズキ・スイフトスポーツは知れば知るほど魅力的

最新モデルはパワフル&シャープな1.4リッターターボ搭載

 スイフトスポーツは、ベーシックカーのスポーティバージョンという立ち位置ながら、日本を代表するスポーツモデルとしてのブランド性を確立した希有な1台である。現行4thモデルは、2017年に発表された。

スズキがEVオープンスポーツのコンセプトカー「ミサノ」をイタリアで発表

 最新スイフトスポーツは、歴代モデルとして初めてターボエンジンを搭載した。1.4リッターDOHC16Vターボは、140ps/5500rpm、230Nm/2500~3500rpmを発揮する。
 自然吸気ユニットゆえのリニアな出力特性が高く評価されてきたスイフトスポーツだけに、デビュー当初はそれを惜しむ声が聞かれたのは事実。
 けれども、いざ走り初めてみるといい意味でターボらしさは薄い。「スポーツエンジン」を実感する高回転域にかけてのシャープな伸び感を味わわせてくれる。その一方で、1000rpm以下にまで回転が落ち込んでも、そこからジワジワとリカバリーが可能な柔軟性もしっかり備えている。

 当初危惧されたターボ化がもたらす不安、すなわちフィーリング変化は、デビュー後はきれいに払拭された。それどころか、ターボならではのパワフルな動力性能が大きなセールスポイントとなったのである。

軽やかで自在なフットワークは大きな魅力

 スイフトスポーツの魅力はパワーユニットだけではない。1トンを切る軽量設計や、それでいながら十分な剛性感を発揮するボディがもたらす、軽やかで自在なハンドリング感覚も、走りの見どころだ。
 足回りは欧州を中心とした実走テストでセッティングを煮詰めたスポーツ設定。ダンパーはモンロー製で、タイヤは195/45R17サイズのコンチネンタル製を装着する。

 日本で日常的に遭遇するタイトなワインディングロードで大きな武器となるのが、そのコンパクトなボディ。全長×全幅×全高3890×1735×1500mmというスリーサイズは急峻な山道でも走りの自在度を高めてくれる。さらに、最小回転半径も5.1mにすぎない。不慣れな市街地に迷い込んでしまった場合でも、手に余る感覚を抱かない点はうれしい。

 トランスミッションは6速MTと6速ステップATを用意する。ドライバーの意思にリニアに応える走りを味わうのなら、やはりMTがお勧め。ただし、上り坂発進時の後ずさりを防止する「ヒルホールドコントール」は、AT仕様にしか装備されていない。
 それにしても、さまざまな規制への対応などから新車価格が高騰する中で、スイフトスポーツのコストパフォーマンスは圧倒的に高い。プライスは超お買い得。内容を知れば知るほど、魅力が実感できる1台である。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

名神ICに直結! 「彦根お城トンネル」が12月開通 高速道路から市中心部へ一気にワープ
名神ICに直結! 「彦根お城トンネル」が12月開通 高速道路から市中心部へ一気にワープ
乗りものニュース
ホンダ斬新「オデッセイSUV!?」に大反響! 「V6ワゴン」から進化の“最上級クーペSUV”に「カッコイイ」「モダンな見た目」の声も! 13年ぶりの「アヴァンシア」がスゴイ!
ホンダ斬新「オデッセイSUV!?」に大反響! 「V6ワゴン」から進化の“最上級クーペSUV”に「カッコイイ」「モダンな見た目」の声も! 13年ぶりの「アヴァンシア」がスゴイ!
くるまのニュース
ロバート・クビサ、2025年も3台目のフェラーリ499Pをドライブへ。AFコルセ残留が決定
ロバート・クビサ、2025年も3台目のフェラーリ499Pをドライブへ。AFコルセ残留が決定
AUTOSPORT web
アルファ・ロメオ・トナーレでジュリエッタ乗りに出会う【新米編集長コラム#9】
アルファ・ロメオ・トナーレでジュリエッタ乗りに出会う【新米編集長コラム#9】
AUTOCAR JAPAN
ル・マン優勝のポルシェ「917K」がなんと550万円!? ホンダエンジンを搭載した子供向けジュニアカーの大きさは実車の7割…おもちゃにしては高すぎる!?
ル・マン優勝のポルシェ「917K」がなんと550万円!? ホンダエンジンを搭載した子供向けジュニアカーの大きさは実車の7割…おもちゃにしては高すぎる!?
Auto Messe Web
ライバルかつ僚友のトヨタWRC育成ふたりがラリージャパン初参戦。お互い「負けたくない」と意識
ライバルかつ僚友のトヨタWRC育成ふたりがラリージャパン初参戦。お互い「負けたくない」と意識
AUTOSPORT web
高性能4シーターオープン、メルセデスAMG『CLE 53カブリオレ』発売、価格は1400万円
高性能4シーターオープン、メルセデスAMG『CLE 53カブリオレ』発売、価格は1400万円
レスポンス
【特許画像リーク!】来年デビュー予定の新型「BMW iX3」のリーク画像を入手!コンセプトモデルのほぼそのまま量産される
【特許画像リーク!】来年デビュー予定の新型「BMW iX3」のリーク画像を入手!コンセプトモデルのほぼそのまま量産される
AutoBild Japan
【中国メーカー初受賞】BYDシール 「Euro Car Body 2024」車体構造デザイン部門で第3位
【中国メーカー初受賞】BYDシール 「Euro Car Body 2024」車体構造デザイン部門で第3位
AUTOCAR JAPAN
アルファロメオ『33ストラダーレ』新型、「ベスト・イン・クラシック2024」の最高賞を受賞
アルファロメオ『33ストラダーレ』新型、「ベスト・イン・クラシック2024」の最高賞を受賞
レスポンス
新車77万円! ホンダ革新的「コンパクトカー」に「安くて広くて最高!」の高評価! 全長3.7mで「フィット」より小さい“街乗り最強”モデルとは! デザイン&乗り心地も大満足
新車77万円! ホンダ革新的「コンパクトカー」に「安くて広くて最高!」の高評価! 全長3.7mで「フィット」より小さい“街乗り最強”モデルとは! デザイン&乗り心地も大満足
くるまのニュース
トヨタ新型「最小級SUV」登場か!? 「ヤリスクロス」より小さい“静音モデル”に「カッコいい!」と反響アリ! 「bZ1X」かもしれない新型車に期待大!
トヨタ新型「最小級SUV」登場か!? 「ヤリスクロス」より小さい“静音モデル”に「カッコいい!」と反響アリ! 「bZ1X」かもしれない新型車に期待大!
くるまのニュース
エバンスが0.7秒リードの接戦。トヨタ2台がパンク、ヌービルに“ノーパワー”トラブル/ラリージャパン デイ2午前
エバンスが0.7秒リードの接戦。トヨタ2台がパンク、ヌービルに“ノーパワー”トラブル/ラリージャパン デイ2午前
AUTOSPORT web
ええええぇついに最後か!? 鮮明なボディカラーに思わず見とれる!!!!!!!!! 爆速2Lターボのホットハッチ[AMG A45 S]の魅力度がマシマシ
ええええぇついに最後か!? 鮮明なボディカラーに思わず見とれる!!!!!!!!! 爆速2Lターボのホットハッチ[AMG A45 S]の魅力度がマシマシ
ベストカーWeb
なんちゃってセレブ、ヒョンデ新型「アイオニック5N」の「ファーストエディション」を激オススメ! 限定50台のうち22台が「マガリガワ クラブ」に集合!
なんちゃってセレブ、ヒョンデ新型「アイオニック5N」の「ファーストエディション」を激オススメ! 限定50台のうち22台が「マガリガワ クラブ」に集合!
Auto Messe Web
「ノーマルタイヤで立ち往生」に国交省ブチギレ!?「行政処分の対象です」2年連続で大量発生…「スタックの7割が夏用タイヤ」今年も緊急警告
「ノーマルタイヤで立ち往生」に国交省ブチギレ!?「行政処分の対象です」2年連続で大量発生…「スタックの7割が夏用タイヤ」今年も緊急警告
くるまのニュース
いやあ、クソ暑かったよ! ラスベガスF1初開催を知るエディ・チーバーに訊く。悪名高き“駐車場コース”でのレースは「悪い思い出ではない」
いやあ、クソ暑かったよ! ラスベガスF1初開催を知るエディ・チーバーに訊く。悪名高き“駐車場コース”でのレースは「悪い思い出ではない」
motorsport.com 日本版
「AI EV時代のトヨタ」めざすファラデー・フューチャー、新型EV『FX』最初の試作車が完成
「AI EV時代のトヨタ」めざすファラデー・フューチャー、新型EV『FX』最初の試作車が完成
レスポンス

みんなのコメント

97件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村