もくじ
ー ディーゼルおよび1.8ℓガソリンを廃止
ー 外観と装備も変更 20周年記念車も
ディーゼルおよび1.8ℓガソリン廃止
アウディはTTのフェイスリフトにともない、そのラインナップから最下位グレードのガソリンおよびディーゼルを廃止することがわかった。
TTのプロダクト・マーケティング・マネージャーのジェンス・メイアーは、これにより「ラインナップを簡略化」するという。今後は2.0ℓTFSIのみが用意されるということだ。
アウディはこの変更とWLTPとの関連性を明らかにしていないが、影響を及ぼしていることは確かだろう。一方2.0 TDIエンジンは販売が落ち込んでおり、2017年の英国におけるTTの売り上げのわずか16%であった。
2.0 TSIについては、3段階のチューンが用意される。196psの40 TFSIは現行の1.8ℓを16ps上回っている。そのうえに設定されるのは245psの45 TFSIで、TT S(写真赤)は306psだ。ガソリン車用に新たな微粒子フィルターを装着することにより、4psほどパワーダウンしている。
アウディのスポークスマンによれば、背圧の増加によりトルクが若干向上し、0-100km/h加速は今までの4.6秒よりもわずかに短縮されるという。
外観と装備も変更 20周年記念車も
アウディ・スポーツが手がけるTT RSについては、今まで通りの5気筒ターボが搭載される。しかし、そのアップデートは2019年に行われることとなり、今の400psの最高出力がWLTPの影響を受けるかは不明だ。
エンジンのラインナップ変更にともない、標準装備の内容が変わっている。ベースレベルでもアウディのドライブ・セレクトシステムが装備され、ヘッドライトやワイパーもオートになる。バーチャル・コクピットのディスプレイも変更されるようだ。
外観上の変更点は小さいが、新しいシングルフレームグリルが与えられるとともに、バンパー横の開口部が大きくなるようだ。Sラインではさらにアグレッシブなスタイリングとなり、新デザインのフロントスプリッターと幅広いリアディフューザーが装着される。
TTの20周年を記念し、アウディは999台限定の特別仕様車を発売する。1995年に発表された初代TTコンセプトを想起させるフィニッシュで、グレーのペイント、19インチホイール、タンレザーのインテリアが特徴だ。搭載されるエンジンは45 TFSIのみとなる。
フェイスリフト版TTの英国での販売価格は明らかになっていないが、エンジンと装備の変更により若干の値上げが想定される。ドイツでは、クーペの価格は3万5000ユーロ(460万円)から、ロードスターは3万7000ユーロ(486万円)からとなっている。
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