【MotoGP】ジャック・ミラー、新型コロナウイルス陽性により、ドゥカティ発表会欠席へ

　2022年シーズンもドゥカティからMotoGP最高峰クラスに参戦予定のジャック・ミラーは、最近行なわれた新型コロナウイルスの検査で陽性判定が下されたため、1月28日（金）に予定されているドゥカティのシーズン開幕前発表会を欠場することになった。

　ミラーは昨年12月初旬に母国オーストラリアに帰国。オーストラリア・スーパーバイク選手権にゲスト参加するなど、充実したオフシーズンを過ごした。

　そのミラーは、1月28日に予定されているドゥカティのシーズン前発表会に参加するため、今週中にもヨーロッパに戻る予定だった。しかし新型コロナ陽性が発覚したため、ミラーの予定は狂うことになってしまった。

　ミラーはSNSにビデオメッセージを投稿し、無症状であるため、新シーズンに向けたトレーニングを続けることができると語った。

「残念ながら、（新型コロナの）検査で陽性だったため、僕はまだオーストラリアにいる」

　そうミラーは語った。

「僕は今渡航することができないので、チームの発表会を欠席することになる」

「僕は元気だし、症状もない。だからここで、トレーニングができていることを皆さんにお知らせしたかった。でも、現時点では渡航することはできない」

「皆さんに会えなくて寂しい。そして、皆さんに会える日が待ちきれないよ」

　オーストラリアでも、新型コロナウイルスのオミクロン株の感染が急速に拡大中。東海岸のクイーンズランド州、ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州などで記録的な数の感染者が連日報告されている。