1月5日のプロローグで開幕を迎えた2024年のダカール・ラリー。6日に行われたステージ1では、ギョーム・ド・メビウス(オーバードライブ・レーシング)が勝利し、トヨタやアウディ勢を下した。
5日に27kmと短い区間で行なわれたプロローグでは、マティアス・エクストローム(アウディ)がトップとなっていたが、414kmで争われるステージ1では状況が大きく変化した。なおステージ1では序盤に競技車両と観客との接触事故が発生。それによってスタート時刻が遅れるトラブルもあった。
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エクストロームはステージ1の序盤は順調にトップの座を維持しており、170km地点の第4チェックポイントまでで2分のリードを築いていた。しかし中盤にはカルロス・サインツSr.(アウディ)から猛烈な追い上げをくらい、リードを奪われた。
またエクストロームは、プロローグで32番手だったもののステージ1で怒涛の追い上げを見せていたド・メビウスらにも追い抜かれて、さらに後退した。
ド・メビウスはサインツSr.をも追い抜き、最後は1分44秒のリードを保ってフィニッシュ。ダカールラリー2度目の出場にして、アルティメットクラスで初のステージ優勝を果たした。2番手はサインツSr.、そして3番手はTOYOTA GAZOO RACINGのジニエル・ド・ヴィリエールだった。
昨年勝者であり今年はプロドライブのマシンで参戦するナッサー・アル-アティヤ、そしてWRC王者のセバスチャン・ローブ(BAHRAIN RAID XTREME)にとってステージ1は厳しいモノとなった。
両者ともに序盤から後れをとっており、序盤87km地点でトップ10圏外に落ちてしまうと、その後もズルズルと後退。最終的にローブは19番手(+22分47秒)、アル-アティヤは22番手(+24分47秒)とステージ1から大きなビハインドを負ってしまった。
またダカールラリー14回の優勝を誇るステファン・ペテランセル(アウディ)は24番手、約32分差となっている。
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