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日産の新型軽EV「サクラ」が6月16日より販売開始。発表からの受注は1万1000台を突破

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日産の新型軽EV「サクラ」が6月16日より販売開始。発表からの受注は1万1000台を突破

日産が第3の電気自動車「サクラ」を6月16日に発売。5月20日発表からの予約受注は1万1429台を記録。ボディカラーの1番人気はホワイトパール

 日産自動車は2022年6月13日、軽規格の新型電気自動車「サクラ(SAKURA)」を6月16日より発売するとアナウンス。合わせて、5月20日発表からの受注状況を公表した。

日産の新型軽EVが「サクラ」の専用ネーミングを冠してデビュー。発売は本年夏を予定

サクラの車種展開は以下の通り。
S:233万3100円
X:239万9100円
G:294万300円

 日産にとってリーフ、アリアに続く第3の電気自動車となるサクラは、日産と三菱自動車の合弁会社NMKVで商品企画を手がけた新しい軽EVで、同日に発表された三菱eKクロス EVと基本コンポーネントを共用する。パワーユニットは、最高出力47kW/2302~1万455rpm、最大トルク195Nm/0~2302rpmを発生するMM48型モーターと減速機、DC/DCコンバータをフロントに、総電力量20kWhを確保したユニバーサルスタック構造のリチウムイオン電池をフロア下に配備して前輪を駆動。一充電走行距離はWLTCモードで180km、交流電力消費率は124Wh/kmを実現した。
 生産は2車ともに岡山県倉敷市に居を構える三菱自動車の水島製作所で行う。一方、三菱自動車が新型軽EVをeKクロス・シリーズの1モデルに据えたのに対し、日産はデイズやルークスとは別展開の、独立したシリーズとしてラインアップした。ちなみに、車名のサクラは「日本の電気自動車の時代を彩り、代表するクルマとなってほしい」という願いから、日本を象徴する花である桜に由来。社内公募によって決定したそうだ。

 受注状況を見ていこう。
 グレードでは、最上級モデルのGが全体のうちの36%、標準グレードのXが61%、ベーシック仕様のSが3%という内訳。また、先進安全運転システムのアラウンドビューモニターを、7割以上のユーザーが選択している。
 ボディカラーに関しては、全15色のうち、ホワイトパールを21%のユーザーが選択。以降はホワイトパール/チタニウムグレー 2トーンが15%、暁-アカツキ-サンライズカッパー/ブラック 2トーンが12%、スターリングシルバーが9%、ブラックが7%、その他が36%という構成となった。

 年齢層については、60代が全体のうちの26%と最も高く、以降は50代が24%、70代~が21%、40代が18%、~30代が11%と続く。
 日産は「2台目以降の複数所有車の方、そして以前より電気自動車に興味をお持ちのガソリン車等を所有の方からの代替えが多い傾向」「他の軽自動車と同様に、多くの年配の方から注文をいただいているが、先進技術装備の充実をフックに、若い世代をはじめ幅広いユーザーから好評を得ている」とコメントしている。

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みんなのコメント

70件
  • 都内では助成金で130万程度と激安で
    軽自動車だから車庫証明も不要。
    チョイ乗りセカンドカーならEVで充分だから需要はあるでしょう。半導体不足の影響はEVに限った話でもないし、ネガティブな要素は今のところない。
    EV環境が良い人なら最良の選択肢だと思うよ。
  • 先週、契約してきました。
    Gグレード、オプション込で支払総額350万くらいでした。
    納期は7月末ごろです。販売店にまわす試乗車を顧客販売にまわしているそうです。そのためすべてが自分好みの装備とはなりませんでした。プロパイロットのパーキングは要らなかったですね。
    営業の方が言うには大人気過ぎて、試乗車も販売にまわさないとならない状態との事。
    補助金の関係もあるのでしょうが、細かいことはどうでもいい。
    15年間で3台ほど軽自動車を乗りましたが、本当にどれも同じ。遅くてうるさくて、頼りない。その定義を覆してくれそうな走りに期待しています。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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