モビリティリゾートもてぎで行なわれたスーパーGT第8戦では、GT300クラスで大クラッシュが発生した。セーフティカーラン中の15周目、31号車apr GR SPORT PRIUS GTの中山友貴が、5号車マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号の冨林勇佑にホームストレート上で激しく追突したのだ。
この事故により、5号車はリヤセクション、31号車はフロントセクションが大破。ただ幸いなことに中山も冨林も大事に至らず、歩いてマシンから離れることができた。
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冨林は次のように語る。
「内圧低めに出ていったら予想以上にキツくて、1コーナーも外から仕掛けたりしましたが、ストッピングパワーでGT3勢に敵わないところがありました」
「そういったことで序盤はペースが上がらなかったので、SC中は入念にタイヤを温めていた中であの事故が起きました」
また冨林は、レース後に中山から謝罪を受けたことを明かした。
「先ほど謝りに来てくれました。メーター類とかを色々チェックしていたら前を見ていなかったという話でした」
「身体は(脚が)痛いですけど、大丈夫です。ご心配をおかけしました。(平木)玲次が地元だったのに、走れず申し訳ないですけどね」
一方、レースではステアリングを握ることなく終わった平木は、今週末のもてぎ戦とシーズン全体を振り返り、次のように語った。
「マザーシャシーが苦手とするもてぎですが、思い切ったセットアップ変更をしたことで良い兆しも見えてきていたので、最後まで戦いたかったのが本音です。ただ、ドライバーが無事で良かったです」
「1年で安定したパフォーマンスを出すことはできませんでしたが、鈴鹿で表彰台に上がれたことは自分にとってもプラスでしたし、今年の経験を来年に活かせるようにしっかり準備していきます」
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