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第6世代の新型SUBARUレガシィ・アウトバックの先行予約がスタート。正式発表は10月7日を予定

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第6世代の新型SUBARUレガシィ・アウトバックの先行予約がスタート。正式発表は10月7日を予定

SUBARUが新型レガシィ・アウトバックの先行予約を開始。グレード展開はフラッグシップモデルのリミテッドEXとアクティブ志向のXブレークEXで構成

 SUBARUは2021年9月2日、第6世代となる新型レガシィ・アウトバックの先行予約を開始した。グレード展開はフラッグシップモデルのリミテッドEXとアクティブ志向のXブレークEXで構成する。

キャッチフレーズは「自然と遊ぶ人生のそばに」。大幅改良を果たしたSUBARUフォレスターが正式発表

 SUBARUの旗艦SUVに位置する6代目レガシィ・アウトバックは、「知的好奇心を刺激し、新たな発見を促すクロスオーバー」というコンセプトのもと、歴代モデルが培ってきた価値に最新の技術を組み合わせることで、さらなる進化を遂げたことが特徴である。

 まずエクステリアは、新デザインコンセプトの“BOLDER”を採用したうえで、スピード感のあるシルエットに厚みを強調したボディパネルや力強さを表現したクラッディングを組み込むことで、ひと目見ただけで感じられるアクティブさとタフさを演出。ヘキサゴンをモチーフに据えたデザインや丸型6連のLEDフロントフォグランプ、新造形の18インチアルミホイール(リミテッドEX:ダークメタリック塗装+切削光輝/XブレークEX:ダークメタリック塗装。タイヤサイズは2グレードともに225/60R18)なども印象的だ。ボディサイズはリミテッドEXと従来のリミテッドで比べて、50mm長く、35mm幅広く、70mm高く(ルーフレール含)、最低地上高が13mm高く、ホイールベースは共通の全長4870×全幅1875×全高1675mm/最低地上高213mm/ホイールベース2745mmに設定。外板色はクリスタルホワイト・パール/アイスシルバー・メタリック/クリスタルブラック・シリカ/クリムゾンレッド・パール/ブリリアントブロンズ・メタリック/マグネタイトグレー・メタリック/サファイヤブルー・パール/ストームグレー・メタリック/オータムグリーン・メタリックという計9タイプをラインアップした。

 内包するインテリアは、新アレンジのインパネやセンター部、こだわりをもって選択したマテリアルなどによって、圧倒的な開放感と包まれるような安心感をあわせ持つ上質な室内空間を創出。また、大型かつ高精細の縦型11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステムにはナビゲーションや車両設定、エアコン調整など様々な機能を集約し、さらに運転に必要な情報をグラフィカルに表示して少ない視線移動で瞬時に認識できる12.3インチフル液晶メーターと連携して、よりスマートに運転をサポートする。専用チューニングのハーマンカードンサウンドシステム(専用11スピーカー:フロント6+リア4+ウーファー)をオプション設定したことも、新型の訴求点だ。

 シート表皮については、リミテッドEXにブラック基調のファブリック(シルバーステッチ)を、XブレークEXにダークグレー基調の撥水性ポリウレタン(エナジーグリーンステッチ)を採用。リミテッドEXにはオプションでナッパレザーの本革シートを用意し、タン(オレンジステッチ)またはブラック(シルバーステッチ)のカラーを選択可能とする。また、運転席10ウェイパワーシート/助手席8ウェイパワーシート/シートヒーター(運転席+助手席+後席左右)/アクセスキー対応運転席シートポジションメモリー機能/リアシートセンターアームレスト(カップホルダー付)/ワンタッチフォールディング機能付6:4分割可倒式リアシートを標準で組み込んだ。

 ユーティリティの面では、VDA法で 561リットル(カーゴフロアボード上部:522リットル、サブトランク39リットル)の大容量を実現したラゲッジルームを確保したうえで、利便性を高めるポップアップ式トノカバーを新採用。また、荷物で両手がふさがっている時やアウトドアで手が汚れている時に便利なハンズフリーオープンパワーリアゲートを、リミテッドEXに標準、XブレークEXにオプションで設定する。さらに、2グレードともにルーフレールを標準で装備し、リミテッドEXには不要時に収納できる可動式クロスバータイプを導入した。

 基本骨格に関しては、第5世代インプレッサから採用している“SUBARU GLOBAL PLATFORM(SGP)”に、高剛性化および軽量化に寄与する“フルインナーフレーム構造”を採用したことがトピック。パワーユニットにはリーン(希薄)燃焼技術を取り入れて加速性能と環境性能を高次元で両立させたCB18型1795cc水平対向4気筒DOHC16VデュアルAVCS直噴ターボ“DIT”エンジン(最高出力177ps/5200~5600rpm、最大トルク30.6kg・m/1600~3600rpm)を搭載する。トランスミッションには進化版CVTのリニアトロニック(マニュアルモード付)を組み合わせ、駆動機構にはアクティブトルクスプリットAWD(電子制御AWD)を採用。また、路面状況に応じてモード(リミテッドEX:1モード、XブレークEX:2モード)を選択するだけで4輪の駆動力やブレーキなどを適切にコントロールして悪路からのスムーズな脱出をサポートし、さらに下り坂などで常に一定の車速を維持するヒルディセントコントロールも組み込んだ進化版のX-MODEを導入した。燃費性能は2グレードともにWLTCモードで13.0km/リットルを実現している。

「あらゆるシーンで、運転の不安やストレスを減らし、心から運転を愉しむ」ために進化させた安全・運転支援機構の採用も注目ポイントだ。広角化したステレオカメラと前後合わせて4つのレーダーによる360度センシングを組み込み、見通しの悪い交差点での出合い頭や右左折時までプリクラッシュブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)の作動範囲を拡大させた「新世代アイサイト」を標準で装備。また、車線単位の道路情報を持つ3D高精度地図データをはじめ、GPSや準天頂衛星「みちびき」を活用した位置情報を組み合わせることで、運転支援機能を大幅に拡張させた「アイサイトX」も標準で組み込む。さらに、万一の事故や車両トラブルを“つながる安全”でサポートするコネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」を標準で設定した。

 なお、新型レガシィ・アウトバックは本年10月7日に正式発表予定。車両価格やオプション価格なども後日アナウンスする予定である。

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みんなのコメント

1件
  • 予約はしたけれど現物もカタログもみていないので
    そろそろ全国のディーラーに実機が置かれてくるので見に行きたいです。
    ディーラーから連絡がきたらすぐ行きます。
    そもそも、工場が停止しているので納車がいつになるかわかりません。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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