アレクサンダー・アルボン(レッドブル)は、F1第18戦メキシコGPのフリー走行2回目に喫したクラッシュについて、”フラストレーションが溜まるミス”だったと語った。
アルボンはFP2開始から15分が過ぎた頃、ターン7アウト側の縁石に乗ったことでコントロールを失い、バリアにクラッシュしてしまった。この衝撃により、アルボンのマシンは右フロントのサスペンションを大きく破損。早々に走行を終了することになってしまった。
【動画】2019年F1第18戦メキシコGPフリー走行2回目ハイライト
これにより、レッドブルはマックス・フェルスタッペンひとりが予選シミュレーションとロングランを行わざるを得なかった。
セッション後、アルボンは自分が”愚かな”ミスを犯してしまったと話し、クラッシュの全責任を背負った。
「僕自身は大丈夫だし、クルマのダメージもそれほど大きくない。明日の走行に向けては準備ができるだろう」
「フラストレーションが溜まるミスだ。言うまでもなく、FP2の走行時間をかなり失った」
「コーナーへの進入でコントロールを失ってしまった。縁石を使い過ぎてしまったんだ。正直に言うと、映像を見直す必要がある。まだあまり見れていないんだ。一旦コントロールを失ってからは、(スピンまで)とても早かった」
メキシコGP初日は、ランス・ストロール(レーシングポイント)がFP1でクラッシュした他、多くのライダーがブレーキングでタイヤをロックさせてランオフエリアに飛び出したり、スピンを喫するなど、路面コンディションに苦労している印象だった。
しかし、アルボンはコンディションについて訊かれると「それほど悪くない」と答えた。
「ここではハイダウンフォース仕様のマシンを使うけど、空気が薄いのでトリッキーなんだ」
「だけどそれも要因のひとつに過ぎない。みんながコースオフしたり、ミスをしたと思うけど、明らかに僕のミスが最も大きかった」
アルボンのチームメイトであるフェルスタッペンは、FP2でトップとなったセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)と約0.1秒差の2番手につけた。
フェルスタッペンのロングランペースも良かったことから、アルボンも励まされたという。しかし、自分が予選日にリズムを取り戻すためには、普段と少し違うアプローチが必要になると認めた。
「マックスは、クルマがかなり速いことを示した。特にレース走行(ロングラン)はね。それ(ロングラン)についてはあまり難しくないんだ」
「問題なのは、僕がFP3でリズムを取り戻せるかどうか、そして予選に向けた組み立てができるかどうかなんだ」
「世界の終わりというほどではないけど、明らかに自分で難しい状況にしてしまった」
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