この記事をまとめると
■日本と海外で同じ車名でありながらも形が違うクルマが存在する
マツダ版のヤリスがついに登場! 2022年春に欧州でマツダ2ハイブリッドを発売
■他社メーカーのクルマに名前だけつけたOEMモデルもある
■海外では軽自動車が存在しないので、日本と車名は同じでもまったく別物となっている
日本と海外で見た目が違うクルマをピックアップ
クルマ好きにとってクルマの名前は、その名前を聞けば頭にそのクルマの姿形が浮かぶほど密接に関係しているものだ。しかし、なかには日本でなじみのある車名であるにも関わらず、イメージと異なる姿のクルマがヒットするケースがある。
それが日本国外の仕様ということになるのだが、今回はそんな日本でもなじみのある車名にも関わらず、日本仕様とはまったく異なる車両となっているものをピックアップしてご紹介したい。
ホンダ・オデッセイ
今冬に日本市場での復活がアナウンスされているホンダのフラッグシップミニバンのオデッセイ。現在は5代目モデルが最新型ということになるが、同じオデッセイでも舞台をアメリカに移すと全長5m超、全幅も2mに迫る大型ミニバンが姿を現すことになる。
じつはオデッセイは2代目モデルから日本仕様とアメリカ仕様で異なる道を歩んでおり、北米向け2代目オデッセイは日本でも「ラグレイト」として販売されていたが、3代目からは北米専売車として独自の進化を遂げているのだ。
名前こそ同じだが姿はまったくの別物
トヨタ・ヤリス/マツダ MAZDA2(デミオ)
どちらも自社のボトムラインを担うコンパクトモデルとなっているヤリスとMAZDA2。しかし海の向こうではMAZDA2にしか見えないヤリスと、ヤリスにしか見えないMAZDA2が存在している。
どういうことかというと、MAZDA2をヤリスとしてOEM販売していたのが北米市場で、当初はトヨタのサブブランドであったサイオン向けの「サイオン iA」として販売され、サイオンブランドの消滅とともに「トヨタ ・ヤリスiA」に改名。当初はセダンのみだったが、2019年4月からはハッチバックモデルも追加され、「ヤリス ハッチバック」として2020年6月まで販売されていた。
一方のヤリスにしか見えないMAZDA2は欧州市場向けの車両であり、フルハイブリッド仕様のコンパクトカーを持たないマツダへトヨタがヤリスハイブリッドをOEM供給し、「MAZDA2 ハイブリッド」として販売しているのだ。ちなみにマツダ製のMAZDA2もガソリン仕様とマイルドハイブリッド仕様が併売されている。
スズキ・アルト/キャリイ
スズキのエントリーモデルであるアルトと、働くクルマとしても人気のキャリイ、どちらも日本では軽自動車として販売されているモデルとなるが、軽自動車は日本独自の規格であるため、海外仕様はまったく異なる仕様となっている。
もちろん姿はそのままにエンジンだけ排気量の大きなものを搭載している、というワケではなく(過去にはそういったモデルも存在したが)、インド仕様のアルトは日本仕様とはまったく共通点を見つけることができないほど別のデザインを纏ったコンパクトハッチバックに仕上がっている。
もちろんエンジンも660ccではなく1リッターのデュアルジェットエンジンを搭載し、トランスミッションには5速MTのほか5速AGSもラインアップされている。
一方、インドネシアで販売されているキャリイは、ドアや荷台まわりに軽自動車の雰囲気を残しつつも明らかにワイドなボディとなっており、搭載されるエンジンも1.5リッターの4気筒エンジンと軽自動車の2倍以上の排気量となる。
最大積載量も1トンとなっており、もはや軽自動車ではなく小型トラックとなっているが、インドネシアでのスズキ車のなかで半数近いシェアを誇るのがこのキャリイなのだ。
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みんなのコメント
常用ジムニーが欧州で販売終了したのも、この規制にひっかかるからですね。アホくさ。