現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 新型マセラティ・グレカーレ 「無防備」なテスト車両発見 内外装デザインが明らかに 

ここから本文です

新型マセラティ・グレカーレ 「無防備」なテスト車両発見 内外装デザインが明らかに 

掲載 更新 4
新型マセラティ・グレカーレ 「無防備」なテスト車両発見 内外装デザインが明らかに 

公開直前に発見 デザインが明らかに

3月22日の一般公開を前に、マセラティ・グレカーレが初めてカモフラージュなしの状態で発見された。

【画像】発表間近の新型マセラティ・グレカーレ【プロトタイプと兄弟車を写真で見る】 全114枚

Wilco Blok氏がインスタグラムに投稿した画像には、これまで公道で目撃されてきたお馴染みのカモフラージュが施されていない、ほぼ市販仕様のグレカーレが写っている。予告画像で見られたプロモーションステッカーの一部を貼ってはいるが、デザインを細かく確認することができる。

グレカーレは、マセラティにとって2台目のSUVモデルであり、販売戦略上の重要な位置を占めている。デザインを見ると、足回りの大部分を共有するアルファ・ロメオ・ステルヴィオと同サイズだが、大型のレヴァンテの影響が見て取れる。

グレカーレの車名は「地中海の激しい北東風」にちなんで名付けられた。マセラティ第2のSUVとして、同社の復活計画の重要な一部を担っている。

生産はイタリア・カッシーノにあるFCAの工場でアルファ・ロメオ・ステルヴィオと同じラインで行われる。ステルヴィオとはアンダーパーツの多くを共有し、2022年までには完全EV仕様も登場する見込みだ。

パワートレインは、ギブリやレヴァンテと同じマイルド・ハイブリッドの2.0Lターボや、MC20に採用された新開発のV6エンジン「ネットゥーノ」をダウンチューンしたものなどが設定されると考えられる。

ステアリングには「トライデント」も確認

マセラティのグローバル戦略責任者であるフランチェスコ・トノンは、AUTOCARに対し、グレカーレは「このクラスで最も実用的でありながら、ラグジュアリーでもある」と述べた。

「クラス最高のデザインと機能を備えています。もちろん、マセラティであることに変わりはなく、クラス最高のパフォーマンスとハンドリングも提供します」

2025年には、マセラティの販売台数の70%をSUVが占め、セダンは15%に減り、MC20などのスポーツカーは5%になると予想されている。

グレカーレの存在は、FCAの前CEOであるセルジオ・マルキオンネが2018年に初めて明かしたもので、製品ラインナップの全面的な見直しの一環として発表された。

また、クーペ、コンバーチブル、完全EVの3つのバリエーションを持つMC20に加えて、新型グラントゥーリズモとグランカブリオも計画されている。

また、2023年および2024年には、新世代のレヴァンテとクアトロポルテにも電動パワートレインが搭載される予定だ。最上級仕様では、800Vの電気システムと3基のモーターを使用する見込み。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

アストンマーティン・ヴァルキリーのデビュー戦とふたりのドライバーが決定。IMSAはデイトナを欠場へ
アストンマーティン・ヴァルキリーのデビュー戦とふたりのドライバーが決定。IMSAはデイトナを欠場へ
AUTOSPORT web
モリゾウがトヨタを激励。豊田スタジアム新コースでの“人力パワー”に観客から拍手/WRC写真日記
モリゾウがトヨタを激励。豊田スタジアム新コースでの“人力パワー”に観客から拍手/WRC写真日記
AUTOSPORT web
「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
ベストカーWeb
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
AUTOSPORT web
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
ベストカーWeb
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
AUTOSPORT web
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
ベストカーWeb
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
Auto Messe Web
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
AUTOCAR JAPAN
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
AUTOSPORT web
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
乗りものニュース
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
AUTOSPORT web
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
AUTOSPORT web
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
くるまのニュース
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
AUTOCAR JAPAN
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
AUTOCAR JAPAN
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
AUTOSPORT web
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
Auto Messe Web

みんなのコメント

4件
  • SUVにこの縦目は似合わないと世界的に全く売れなかったジャガーのE-PACEが教えてくれただろ。
  • MC20と同系統の新しい顔なんだけど、車高が高いとこんなにも間抜けな顔になるのか。
    鼻の下を伸ばした顔みたい。
    レヴァンテみたいな鋭い顔が良かったな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村